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6/17【新日本】翌日王座戦へヒロムがデスペに意味深予告「素晴らしいプレゼント用意した」

『共闘ことばRPG コトダマン Presents KIZUNA ROAD 2018』東京・後楽園ホール(2018年6月17日)
○BUSHI&内藤哲也&EVIL&SANADA&高橋ヒロムvs飯塚高史&タイチ&エル・デスペラード&TAKAみちのく×

 あす(18日)のIWGPジュニア王座戦に向けて王者・ヒロムと挑戦者・デスペラードが最後の前哨戦で激しい火花。試合後、デスペラードとにらみ合ったヒロムは「明日、素晴らしいプレゼントを用意したんだ。楽しみにしといてくれよな」と意味深げに予告した。

 ヒロムはスーパージュニア初制覇を果たすと、6・9大阪城でウィル・オスプレイを撃破し、2度目のIWGPジュニア王座戴冠も成し遂げた。そんなヒロムをスーパージュニア公式戦で破っているデスペラードが挑戦に名乗り。ヒロムの初防衛戦として、6・18後楽園でのデスペラード戦が決定した。今宵は直前に組まれた前哨戦。ロス・インゴ軍のヒロムは内藤&EVIL&SANADA&BUSHIと、鈴木軍のデスペラードは飯塚&タイチ&金丸&TAKAとそれぞれ組んで対戦した。

 ゴング前からヒロムとデスペラードは互いを強く意識。序盤は場外戦が続く荒れた展開となったが、そこでも激しくやり合う。ラフファイトでペースを握った鈴木軍は内藤を蹂りんしたが、代わってSANADAが登場するとタイチが呼応。ここは痛み分けに終わって両者大の字となり、ヒロムとデスペラードが同時にタッチをもらってリングに飛び込んだ。

 2人はリングを縦横無尽に使って、タイトルマッチさながらに激しい先読み合戦を繰り広げる。ヒロムがリープフロッグからトラースキックを狙ったが、裏をかいたデスペラードがスピアーで制すると、串刺しラリアットが交互に交錯。さらに串刺し攻撃を狙ったデスペラードだったが、ヒロムはコーナーめがけてのフロントスープレックスで何とか鎮圧した。

 その後、鈴木軍が連続串刺し攻撃でBUSHIを追い詰めたが、ロス・インゴ軍もリングを占拠し、内藤がTAKAにコーナーミサイルを見舞うと、流れは逆転。怒濤の連続攻撃からBUSHIがエムエックスを決めてTAKAを葬った。

 終盤も場外でやり合ったヒロムとデスペラードは、試合後もにらみ合いを展開。ここでマイクを持ったヒロムは「デスペラード!楽しいなあ。あ、そうだ。デスペラード。お前のために明日、素晴らしい素晴らしいプレゼントを用意したんだ。楽しみにしといてくれよな」と意味深げに予告した。怒ったデスペラードが襲撃しようとするが、これはセコンドが割って入って未遂に終わった。

 その後、スーパージュニア決勝戦に続いて、またも内藤に優勝トロフィーを壊されて意気消沈したヒロムだったが、何はともあれ、タイトル戦を前に舌戦でもデスペラードを翻ろうした形に。しかし、デスペラードは「俺がほしいものはたった2つしかないんだ。お前が持っている状態のIWGPジュニアのシングルベルト。まずこれが1つ。もう1つはお前がプレゼントしてくれなくても、本当は俺が自分から獲らないと絶対に手に入らない。お前が俺にシングルで絶対に勝てないという恐怖心だ」とベルト獲りに自信を見せていた。

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