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6/28【全日本】いざ札幌2連戦へ宮原快勝、ジェイク戦は「プロレス業界に響く戦いの始まり」

☆『2018ダイナマイトシリーズ』北海道・苫小牧市総合体育館(2018年6月28日)
○宮原健斗&野村直矢&青柳優馬vsジョー・ドーリング&ゼウス&ボディガー×

 ジェイクとの対決を控える札幌2連戦へ向けて三冠王者・宮原がボディガーを破って快勝だ。

 初上陸となった苫小牧大会で宮原はメインに登場し、野村&青柳とのNEXTREAMトリオで、ジョー&ゼウス&ボディガーと対戦した。7・29大阪大会で組まれたゼウスとの三冠戦へ向けた前哨戦となったが、今の宮原はまだそれをさほど意識していない。なぜなら7・1新札幌でジェイクとの一騎打ちを控える身だからだ。

 まずはジェイク戦を突破してから。それでも宮原はゼウスと向き合うとフロントハイキックで先手を取り、エルボー合戦で火花を散らした。終盤にはハイキック、ラリアットとボディガーの猛攻にさらされ、ビッグガンズのダブルインパクトの餌食となりかけたものの、野村と青柳の好フォローで回避。最後はブラックアウト連打からのシャットダウウン・スープレックス・ホールドでボディガーから3カウントを奪った。

 初登場となった苫小牧のメインで快勝。試合後恒例の「最高」マイクでは健斗コールの雨を浴び、たくさんの子供たちに囲まれた。長かった今シリーズも6・30&7・1新札幌2連戦を残すのみ。「このパワーをもらって、このエネルギーをもらって、札幌2日間、6月30日、7月1日。札幌のみなさんお待たせしました」と見据えた最高男は「7月1日はついに宮原健斗とジェイク・リーのシングルマッチだ。プロレス業界に響く戦いになるであろう宮原健斗vsジェイク・リーの始まりだ」と言い切った。

 言うまでもなく、ジェイクとの戦いは近い将来、全日マットの看板カードとなるべき対決。宮原はその第一歩を2連勝で踏み出し、「真のメインイベンター」を実証するつもりだ。

【宮原の話】「よっしゃあ。来たぜ、ついに来たぜ苫小牧。8年ぶりだ。俺はこの苫小牧という地に初めて来た。この盛り上がりだ。みんなプロレスに飢えてる。そうだ、全日本プロレスに飢えてるんだ。このパワーをもらって、このエネルギーをもらって、札幌2日間、6月30日、7月1日。札幌のみなさんお待たせしました。7月1日はついに宮原健斗とジェイク・リーのシングルマッチだ。プロレス業界に響く戦いになるであろう宮原健斗vsジェイク・リーの始まりだ」

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