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8/20【全日本】ゼウスに「王者の実感」 石川に前哨戦連敗も雪辱宣言

『2018 SUMMER EXPLOSION』
岐阜・じゅうろくプラザ(岐阜市)(2018年8月20日)
○ジョー・ドーリング&ゼウス&ボディガーvsジェイク・リー&崔領二&ディラン・ジェイムス×

 ゼウスが「王者の実感」を噛み締めつつ、三冠初防衛戦で石川にリベンジを遂げる構えをみせた。

 8・26流山大会で石川との初防衛戦を控える三冠王者・ゼウスだが、前夜の岡崎大会では石川にピンフォール負け。8・9新木場大会に続き、直接黒星を喫してしまった。

 一夜明けたこの日はジョー&ボディガーと組んでジェイク&崔&ジェイムスのSweeperと激突。前夜の敗戦ショックを払しょくするかのようにジェイクと真っ向勝負を展開し、逆水平や串刺しバイセップスエクスプロージョンで攻め込んだ。

 8・26流山の三冠戦まで1週間を切った。前哨戦では直接2連敗を喫し、旗色が悪いと言わざるを得ないが、ゼウスには断じて負けられない理由がある。それは「1試合1試合、三冠戦を最高の三冠戦にしていって、真の王者になります」というもの。「今の心境はやっとベルトの王者としての実感がわいてきた」と噛み締めてはいるが、「僕の心の中にいつも考えているのは挑戦する心、チャレンジャーの心」と守りに入るつもりはない。「必ず8月26日はこの3連敗の借りを大きな1勝にしてぶち返したい」と石川への雪辱を誓ったゼウスは「次の8月26日、何度も言いますが、これで僕の真価が問われるんで、絶対にこのベルトは渡しません」と言い切ってみせた。

【試合後のゼウス】
▼ゼウス「僕とボディガーとジョー・ドーリングというこの最強のトリプルトリオで圧勝することができました。これも皆様の応援のおかげです。ありがとうございました。僕の今の心境はやっとベルトの王者としての実感がわいてきたというか。けど僕の心の中にいつも考えているのは挑戦する心、チャレンジャーの心。次の8月26日、何度も言いますが、これで僕の真価が問われるんで、絶対にこのベルトは渡しません。1試合1試合、三冠戦を最高の三冠戦にしていって、真の王者になります。まだいうなれば王者1年生。けど光りますよ、これから。必ず自分は光る。皆さんもどうかゼウスにご期待くださいませ。ありがとうございます」

――石川に3連敗となったが?

▼ゼウス「正直、石川選手、諏訪魔選手という暴走大巨人のタッグはかなりコンビネーションと強さを持ってるのは事実ですよね。結果として言い訳したくないんで、石川さんに獲られた。それは3敗目ですよね。自分の中では正直許せなかったですけど、必ず8月26日はこの3連敗の借りを大きな1勝にしてぶち返したいと思ってるんで、その流山、どうかこの試合観に来な、プロレスファンの人は損すると思います」

――石川への苦手意識は?

▼ゼウス「ないですね。逆に得意なタイプです。3連敗して得意というのおかしいですけどね。何でかというと真っ向勝負は向こうもモットーじゃないですか。真っ向勝負なんですけど、石川選手は変化球を投げてくる。けど僕はやっぱり石川選手と真っ向勝負をして勝ちたいという心が凄くあるんで、全然苦手意識ないですよ。逆に得意ですよ。僕やっぱり自分より体の大きな選手とやるの好きです。自分よりでかい相手、自分より凄い体を持ってる相手ぶっ倒したいですね。それを皆さんに観てもらいたいです。いかにこのゼウスが自分よりでっかい相手をなぎ倒して勝っていくか、そこをみせていきたいと思ってます。じゃあ、いきますよ。今日も人生は祭りやで。わっしょい、わっしょい、わっしょい! ありがとうございました」

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