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8/31【WWE】ロンダが日本初登場でアレクサに完勝、RAW女子王座防衛

『WWE Live Osaka』
エディオンアリーナ大阪(2018年8月31日)
RAW女子王座戦=○ロンダ・ラウジーvsアレクサ・ブリス×

 ロンダが日本初登場でアレクサを下し、RAW女子王座防衛を飾った。

 元UFC世界女子バンタム級王者のロンダは今年4月のレッスルマニア34でWWEデビュー。8・19サマースラムではアレクサを破ってRAW女子王座を戴冠。王者としての初来日が実現し、前王者・アレクサとの防衛戦に臨んだ。

 何度もお辞儀してからロープをまたいだロンダ。ゴングが鳴ると、ボディブローで先手を取り、ハイキックが空を切っても、背負い投げを連発して完全にアレクサの動きを止めた。

 ここでサブレフェリーが駆けつけると、アレクサは泣きながら続行不可能をアピール。レフェリーストップかと思われたが、背中をみせたロンダにアレクサが殴りかかり、低空ドロップキックでだまし討ちした。

 場外に転落したロンダをリングに戻すと、アレクサは蹴りやストンピングを連発。グラウンドでのコブラツイストで執拗に絞め上げ、ロンダが肩に担ぎ上げて逃れても、脇腹に蹴りを連発し、ニードロップ、ムーンサルトニードロップで狙い撃ち。ロンダも雪崩式ブレーンバスターを狙うものの、脇腹のダメージもあって投げられず。アレクサが低空ドロップキック、ミドルキックで脇腹に攻撃を集中した。

 それでもロンダは起死回生のサンダーファイアーパワーボムで反撃を開始。コーナーに追い込んでボディブローを打ち込み、一本背負いを3連発して一気に流れを引き寄せた。カナディアンロッキーバスターを敢行すると、最後はアームバーで左腕を絞め上げてアレクサをギブアップさせた。

 初登場となった日本の地でRAW女子王座初防衛に成功。ロンダは試合後、ベルトを掲げると、入場時と同様に深々とお辞儀して日本のファンに敬意を表していた。

プロ格 情報局