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10/7【全日本】ジェイムスはライバル候補 横浜一騎打ちへジェイク「ドラマ作りたい」

『2018旗揚げ記念シリーズ』滋賀・東近江市五個荘体育館(2018年10月7日)
○ジェイク・リー&岩本煌史vsディラン・ジェイムス&ブラック・タイガーVII×

 ジェイクがSweeperを脱退したジェイムスをライバル候補に定め、10・21横浜文体で実現する一騎打ちへ向けて「ドラマを作れたら」と描いた。

 ジェイムスの脱退とジョーとの合体は、Sweeperメンバー全員にとって青天の霹靂といえる出来事だった。この日はリーダー・ジェイクがジェイムスと激突。10・21横浜文体では一騎打ちも控え、意識し合った。ジェイクがニーリフトを連発し、串刺しフロントハイキック、ジャンピングDDTの連続攻撃に出れば、ジェイムスはバックドロップを食い止め、ショートレンジラリアットで逆襲して譲らず。最後は岩本の好フォローも得たジェイクがジャイアントキリングでジェイムスのパートナー・ブラックVIIを料理した。

 試合後、ジェイクはリング下のジェイムスとしばしにらみ合った。崔はジェイムスのSweeper脱退に理解を示し、エールすら送っていたが、ジェイクもそれに近い感情を抱いていた。「あいつの中で何かを変えようという気持ちがあって、そういう行動に移したんだと思う」とジェイムスの意思を尊重し、「そしたら俺は因縁とかそういうのなくして、思い切りやりてぇなって」と純粋に競い合っていく気持ちになった。

 好都合にも10・21横浜文体では一騎打ちが実現する。「年も若いし、それであんなにパワーがあって、スタミナがあって、スピードがあって。まだまだいっぱい可能性がある」と称えたジェイクは「あいつとの対決を凄くどこかで楽しみにしてたのかもしれない」と自己分析。ジェイムスをライバル候補に定めたうえで、「もしかしたらまた交わるかもしれないし、ずっと敵かもしれないし。けど、そういうのも含めてドラマを作れたら」とジェイムスとのこれからを見据えた。

 もちろん敵対する以上、譲るつもりはない。「敵は敵なんでね。リングに上がったらそれはもちろん俺は容赦せず、とことんやりたい」と言い切ったジェイクは10・21横浜文体から本格的に始まるジェイムスとの戦いに高ぶりを隠せない様子だった。

【ジェイクの話】「ディランが抜けて、あの時の俺は凄く動揺してた。けど、あいつの中で何かを変えようという気持ちがあって、そういう行動に移したんだと思う。そしたら俺は因縁とかそういうのなくして、思い切りやりてぇなって。年も若いし、それであんなにパワーがあって、スタミナがあって、スピードがあって。まだまだいっぱい可能性があるから。あいつとの対決を凄くどこかで楽しみにしてたのかもしれない。文体まで時間はない。いいイメージをもって今のSweeperのリーダーとして俺がやっていく。(ジェイムスはライバルになりそう?)もちろん。もしかしたらまた交わるかもしれないし、ずっと敵かもしれないし。けど、そういうのも含めてドラマを作れたらなと。けど敵は敵なんでね。リングに上がったらそれはもちろん俺は容赦せず、とことんやりたい。俺は今日を生きる」

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