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10/14【全日本】三冠戦へゼウス好調持続 「7・29以上の俺で勝負」

『2018旗揚げ記念シリーズ』長野・キッセイ文化ホール(中ホール/松本市)(2018年10月14日)
○ゼウス&丸山敦&吉江豊vs青木篤志&佐藤光留&岡田佑介×

 三冠王者・ゼウスが7・29大阪以来の再戦となる宮原とのV2戦へ向け、「あの7・29以上のものをすでに持ってるんで、それをみせれたら」と進化をみせつける構えをみせた。

 10・21横浜文体で宮原との三冠王座V2戦を控えるゼウス。10・10後楽園大会では宮原から直接勝利を奪っており、上り調子と言える。この日も丸山&吉江とのトリオで青木&佐藤&岡田のEvolutionと対戦。何度も立ち向かってくる佐藤をことごとく逆水平で返り討ちにするなど三冠王者の強さをみせつけた。最後も逆水平で佐藤、バイセップスエクスプロージョンで青木を次々に蹴散らし、バイセップスエクスプロージョンからのジャックハマーで岡田を仕留めた。

 1週間後に迫った三冠V2戦へ向けて好調そのものだ。7・29大阪以来3ヵ月ぶりの再戦にゼウスが定めたテーマは「この前、大阪で獲った以上のもっと凄まじい試合をして勝つ」というもの。そのためにも「これまでしてきたものとは違うものも出したい」と考えているゼウスは「あの7・29以上のものをすでに持ってるんで、それをみせれたら」と言い切った。三冠初戴冠から3ヵ月近くが経過し、進化を実感するゼウスはそれを満天下に示すような激闘で対宮原連勝とV2を決めるつもりだ。

【試合後のゼウス】
――三冠戦へ向けて絶好調?

▼ゼウス「そうですね。今日のカードは僕ら対3人とも相手がジュニアの選手やったんでね、当たり前の勝利やと思ってます」

――三冠戦に向けて秘策はある?

▼ゼウス「秘策っていうものは正直考えてないです。けど、これまでしてきたものとは違うものも出したいと考えてます。確実に言えることはね、この前、大阪で獲った以上のもっと凄まじい試合をして勝つ。それだけです。7・29以上の試合を必ずしますよ。あの時から自分も宮原健斗もまた上がってるんで、もっと最高の試合ができるんで」

――ということはゼウス選手もプラスアルファがあると?

▼ゼウス「間違いないですね。あの7・29以上のものをすでに持ってるんで、それをみせれたらなと。全日本プロレスは祭りやで。わっしょい! わっしょい! わっしょい! 今日はありがとうございました」

プロ格 情報局