10/18【全日本】「故郷に帰ってきた感じ」 越中が久々全日マットで躍動
『2018旗揚げ記念シリーズ』青森・むつグランドホテル(2018年10月18日)
○ゼウス&大森隆男&越中詩郎&吉江豊vs諏訪魔&石川修司&青木篤志&佐藤光留×
越中が久々の古巣・全日マット参戦でヒップアタックを連発するなど躍動した。
来年でデビュー40周年を迎える大ベテラン・越中にとって、プロレスラーとしての原点は全日本。この日、久々となる古巣マット参戦が実現し、三冠王者・ゼウス、WJ時代のパートナー・大森、新日本時代の後輩・吉江と組んで諏訪魔&石川&青木&佐藤と激突した。
現在60歳の越中だが、この日も元気いっぱい。大・越中コールに押されて先発で飛び出すと、青木相手にチョップ合戦を展開し、早くもヒップアタックをさく裂。場内はお祭り騒ぎのような大盛り上がりとなった。
その後、越中は諏訪魔と激しい場外乱闘を繰り広げ、青木にヒップアタックを連発。王道殺法といえる河津落としも敢行し、最後もヒップアタックを佐藤に見舞ってゼウスの勝利を呼び込んだ。
試合後も越中は諏訪魔を挑発するなど意気軒昂。ゼウスからマイクを託され、「やってやるって!」と叫びながら右腕を突き上げてむつ大会を締めた。「懐かしくて京平ちゃんとか大森がいてくれて。何年経っても全日本は全日本って感じ」、「何か故郷(ふるさと)に帰ってきたような感じがして」と感慨にふけった越中。この日も健在ぶりを大いに発揮して沸かせたとあって、継続参戦も期待される。
【越中の話】「(久々の古巣・全日本参戦となったが?)懐かしくて京平ちゃんとか大森がいてくれて。何年経っても全日本は全日本って感じで。何か故郷(ふるさと)に帰ってきたような感じがして。ありがとうございました。またお願いします」