10/22【NOAH】開幕・杉浦戦へまずは全力、新世代決勝制して初制覇へ GLへ潮崎豪ミニインタビュー
ノア年間最大のリーグ戦となる『GLOBAL LEAGUE 2018』(10・30後楽園で開幕)ではBブロックに入った潮崎豪。開幕戦ではいきなりGHCヘビー級王者・杉浦貴と激突する。今夏GHC戦の雪辱を果たしてスタートダッシュを決め、新世代対決による優勝決定戦を制して悲願の初制覇へ。そんな青写真を潮崎は描いている――。
【潮崎ミニインタビュー】
――昨年は準優勝だったGLに向けて?
▼潮崎「たとえ準優勝だったとしても優勝しないと意味の無いことなんでね。このリーグ戦に関しては」
――Bブロックのメンバーを見渡してみて?
▼潮崎「自分の中では正直AブロックよりもBブロックに入れて良かったかなと思いますね。チャンピオンも居ますしね」
――夏のGHC戦から約3ヶ月スパンでの杉浦戦となるが?
▼潮崎「自分にとってはBブロックで良かったという一番のポイントだよね。杉浦貴にタイトルマッチの借りを返さないといけないし、このグローバル・リーグに自分は優勝したことが無いので、今年こそはって気持ちですね」
――その杉浦とは10・30後楽園の開幕戦でいきなり激突する
▼潮崎「いいですね。こういうリーグ戦というのは試合を重ねていって先に仕掛けていくとか、点数によっての探り合いなんかあったりするんだけど、チャンピオンの杉浦貴と初戦で戦えるというのは、もう真っ向からやり合える。あとのことは考えずにやれると思いますが、杉浦貴を倒して初戦を制すれば確実に優勝へ向けての道が開ける。ブロック突破の鍵となると思っているんで、まずスタートダッシュを決めるためには勝たないといけない相手ですから、良い初戦を組んでもらったなって感じですね」
――10・7高崎大会では同ブロックの清宮相手にエキサイトしていたシーンもあったが?
▼潮崎「いつもはパートナーとしてタッグを組む相手なので、なかなか最近は戦うことはなかった。あいつとしても海外から帰って来て、GHCヘビーに挑戦してベルトを奪取できなくて、そこからなかなかシングルの選手としては動き出せていないと思うんでね。このリーグ戦にかける思いは強いと思うので、なかなか対戦する相手では無いからこその楽しみな気持ちはあります。けど楽しみだけじゃなくて、軽い感じでは考えられないですし、ちゃんとあいつの成長は感じているので、敢えてその芽を潰してまた這い上がってくる所を期待します。まぁ負けることは考えて無いですよ。ただただ目の前に立つ人間は全員倒して行きます。勝ってその差というものを見せつけたいなと思います」
――ほかに同じBブロックで他に気になる選手は?
▼潮崎「DDTの樋口選手。体デカいですよね。川田利明選手の大会(4・26新木場)で組んだことがあって、体のデカさを使った戦い方、突貫ファイトを出してくる選手なんで、自分にとってはやりやすい相手ですよね。小細工を使わず真っ向からやり合える選手だと思うので、この戦いも楽しみですし、いつものノアの戦いとは違った戦いを見せられるんじゃないかと思っています」
――優勝決定戦で当たりたい相手は?
▼潮崎「このグローバル・リーグでやらなきゃいけない、見せなきゃいけないという点では、同じ新世代軍の中嶋勝彦、拳王、マサ北宮の3人の誰かには勝ち上がって来て欲しいですよね。まぁでも個人として前回の決勝で負けているというのもあるので、拳王とはやりたいという気持ちがあるかな。でもまぁやっぱり今は初戦の杉浦貴に目がいっちゃいますね。まずそこを突破しないと行けないので、しっかりと杉浦貴の首を刈って3カウント奪いますよ」
――改めて意気込みを
▼潮崎「グローバル・リーグ2018、いよいよ開幕です。前回には準優勝という結果で優勝は掴めませんでしたけど、今年こそはという気持ちで、まぁ毎年そうなんですけど優勝しか目に無いです。きっと全試合がタイトルマッチのような戦いになると思うので、そこを期待して今年のグローバル・リーグを楽しみにしていて下さい!」
