11/4【全日本】ヨシケンが最強タッグへ新連係披露、技名公募へ

『Lucha Fiesta Tour 2018 supported by AJP』千葉・Blue Field(2018年11月4日)
○宮原健斗&ヨシタツvs諏訪魔&青木篤志×

　宮原&ヨシタツのヨシケンが暮れの最強タッグへ向けてCBJ→ジャーマンの新連係を披露した。

　2年連続となる最強タッグ出場を控えるヨシケン。昨年はあと一歩のところで優勝を逸しており、今年こその栄冠獲りといきたいところだ。この日、久々に純粋タッグを結成した二人は、諏訪魔&青木のEvolutionと激突。この一戦を暮れの祭典へ向けた試し斬りの場とした。

　青木に的を絞って主導権を握ったヨシケンは、諏訪魔がダブルチョップ乱打、ラリアット連打の大暴れに出て、宮原が劣勢となっても、ヨシタツが青木に串刺しラリアットを見舞って援護射撃。すかさず宮原が串刺しブラックアウトで続き、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、諏訪魔が飛び込んでもヨシケンはダブルフロントハイキックで蹴散らした。

　そして、ここでヨシケンが怒とうのたたみかけに出た。孤立した青木を宮原がホイップすると、ヨシタツがCBJをさく裂。間髪入れず宮原が二段式ジャーマンを爆発させる連続攻撃で青木から3カウントを奪った。

　これこそが最強タッグへ向けてヨシケンが用意していた新連係だった。初披露ながら流れるようにズバリと決まり、「初めてやって決まったんだから、いいんじゃないの?」(ヨシタツ)、「いけるよ。Evolutionに決まったんだから」(宮原)と口を揃えたように手応えも申し分なし。「どうにでもできる。ロープにもできる」と宮原が話したように繰り出し方のバリエーションも広がりそうだ。技名は未決定とあって、宮原は「あのヨシタツとのフィニッシュ、コードブレイカーから宮原健斗のジャーマンスープレックス。ハッシュタグ・ヨシケンで募集しようじゃないか」と広く公募する構えをみせた。

　宮原のジャーマン、ヨシタツのCBJは単発でも十分フィニッシュホールドとなる威力があるが、それを立て続けに決めれば効果も絶大。ヨシケンは強力な武器を携え、最強タッグ制覇に挑む。

【試合後の宮原&ヨシタツ】
▼宮原「OK。みただろ? このヨシケンタッグ、最強タッグが待ちきれねぇんだ。ねぇ?」

▼ヨシタツ「最後のあれだな。あのフィニッシュ、もっと精度高めて」

▼宮原「もう高いでしょ?」

▼ヨシタツ「あれ技の名前もいるな」

▼宮原「ぜひ皆さん、ツイッターで13日までにね、ハッシュタグ・ヨシケンで募集しましょう」

▼ヨシタツ「ほしいね、名前ね」

▼宮原「あのヨシタツとのフィニッシュ、コードブレイカーから宮原健斗のジャーマンスープレックス。ハッシュタグ・ヨシケンで募集しようじゃないか」

▼ヨシタツ「あれコーナーから健斗が振って、俺がコーナーからいって、その流れがいいね」

▼宮原「どうにでもできる。ロープにもできる。ただフィニッシュの名前をぜひ全日本プロレスファン、そしてプロレスファンのみなさんから募集しましょう。ハッシュタグ・ヨシケンだ」

▼ヨシタツ「初めてやって決まったんだから、いいんじゃないの?」

▼宮原「いけるよ。Evolutionに決まったんだから」

▼ヨシタツ「ねぇ。諏訪魔に決めたかったな。やっぱ最強タッグ、諏訪魔&石川、絶対上がってくるからね」

▼宮原「開幕戦で暴走大巨人。俺ら13日、開幕戦、暴走大巨人でどうなるかが決まる。13日だ」

▼ヨシタツ「俺はね、去年の12月12日、忘れてねぇから。去年の借りは返させてもらう。We can do it」