プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

12/31【RIZIN/やれんのか!】仮面女子・川村は完敗に涙 朝倉が3連勝で五味戦熱望

 『Cygames presents RIZIN 平成最後のやれんのか!』さいたまSA大会が31日行われ、アイドルグループ・仮面女子に所属する格闘家・川村虹花が第1試合に出場するも、あいに完敗。RIZINデビュー戦は悔しい結果に終わった。

 アイドルグループ・仮面女子に所属するアイドル史上初のプロ総合格闘家の川村虹花が『RIZIN.14』のスピンオフイベントのオープニングマッチに出場した。対戦相手は山本“KID"徳郁の愛弟子であるあい。仮面女子のメンバーとともに入場した川村は序盤こそパンチで前に出たものの、あいに組みつかれてコーナーに押し込まれると、テイクダウンを奪われる厳しい展開に。マウントポジションに追い込まれ、鉄槌やパウンドでメッタ打ちにされると、レフェリーが試合をストップ。TKO負けとなった。

 RIZINデビュー戦はほろ苦い結末となったが、川村は「格闘家としてまだまだ未熟な部分もあるんですが、格闘技と向き合って強くなって、またこの舞台に戻ってきたいと思っています」と涙ながらに再起を誓った。

 セミファイナルではTHE OUTSIDERで二階級制覇を果たし、今回がRIZIN3戦目となる朝倉未来が元修斗ライト級世界王者でキャリア15年を誇るリオン武と対戦した。

 1ラウンドの序盤こそリオンがローなど散らしていったが、徐々に朝倉ペースに傾く。2ラウンドに入ると、クリーンヒットを重ね、豪快な飛びヒザ蹴りを一閃。崩れ落ちたリオンに、さらにフックを浴びせた朝倉がTKO勝ちを手にした。

 朝倉はこれでRIZIN3連勝。第4試合に出場した弟・朝倉海と兄弟揃って勝利をあげた。「緊張しなかった」と振り返った朝倉は、「もうちょっと非日常的な感覚で試合に臨めるようにしたい」と反省点を口にすると、「盛り上がる相手とやりたいですね。五味選手とかどうですかね? やってみたいです。まあ、そうやって言うと、老いぼれだとか何とか言われるんで、現役の強いヤツでもいいですけど、みんなが望む試合をやれたらなと思います」と五味隆典戦を熱望した。

プロ格 情報局