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3/5【WWE】シールド再結成、レインズがPPV大会『ファストレーン』で復帰、トリーが殿堂入り

 ロウが米国現地時間4日、ペンシルベニア州フィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・センターで開催され、、ローマン・レインズ、セス・ロリンズ、ディーン・アンブローズがザ・シールドを再結成。PPV大会『ファストレーン』でのレインズ復帰戦も決まった。また、トリー・ウィルソンの2019年度殿堂入りが発表された。

 先週に続き、レインズがこの日もロウに登場。「俺には望んでいることがある」と盟友ロリンズを呼び出した。ロリンズが「レッスルマニアでブロック・レスナーを倒す。しかし、レインズにもその王座に挑戦する資格がある」と王座返上したレインズを気遣うと、レインズは「お前の幸運を祈るよ。でも1つお願いがある。もう一度お前と組みたいんだ」とザ・シールド再結成を希望。これにロリンズは「人生は短いし、明日はわからない」と同意した。

 レインズはもう一人の盟友アンブローズも呼び出したが、ここでアライアスがアンブローズを襲撃。その後、バックステージでアンブローズは「チームを組むことはできない」と再結成を断り、アライアスとの試合後にも説得に応じず、2人を置いてリングを後にしてしまう。しかし、直後にバロン・コービンら3人がレインズ&ロリンズ襲撃に現れると、リングに引き返したアンブローズはコービンらを蹴散らしてレインズ&ロリンズを救出。拳を合わせてザ・シールドを再結成をアピールした。PPV大会『ファストレーン』は「ザ・シールドvsコービン&ボビー・ラシュリー&ドリュー・マッキンタイア」が決まった。レインズはこれが復帰戦となる。

 この日のエンディングでは、出場停止処分を解除されたベッキー・リンチとシャーロット・フレアーが対峙した。ステファニー・マクマホンはPPV大会『ファストレーン』で2人が空位となったロウ女子王座戦を行うことを発表。訴訟を懸念して怪我が完全回復していないベッキーに対して誓約書にサインをさせた。すると険しい表情のロンダ・ラウジーが現れて猛抗議。「私は自身の除外ではなく、三つ巴戦を希望したんだ。タイトルを返して」と王座返還を主張すると、ステファニーは「ベッキーが勝てば、お望み通りレッスルマニアは三つ巴戦よ」とベルトをロンダに手渡した。しかしロンダの怒りは収まらず、「もうお前たちを楽しませるために必死になるもんか」と激高して大暴れ。ロンダはシャーロットを蹴り倒し、ベッキーを滅多打ちにすると、ベッキーの顔面を踏みつけながらベルトを掲げて怒りを放出した。PPV大会『ファストレーン』は日本時間3月11日、PPV大会『レッスルマニア35』は日本時間4月8日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)でライブ配信される。

 トリー・ウィルソンの2019年度WWE殿堂入りがこの日発表された。2019年度の殿堂者としてはD-ジェネレーションX、ホンキー・トンク・マンに続いて第3号となる。トリーは2001年にWWE入りし、スマックダウンでタジリの恋人兼マネージャーとなって活躍。2004年にはケンゾー・スズキがトリーにほれ込んで、嫉妬したヒロコと抗争に発展。2005年にはロウに移籍し、ビクトリアやキャンディス・ミシェルとともにヒールとして活躍した。殿堂入りセレモニー『WWEホール・オブ・フェーム2019』は、米国現地時間4月6日にニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで行われ、その模様は日本時間4月7日にWWEネットワークでライブ配信される。

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