プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

3/17【全日本】Sweeperがワイルドめんそーれの決勝指名に呼応、岩本は鼓太郎との世界ジュニアV2戦へ「キッチリ仕留める」

『2019 DREAM POWER SERIES』長野・諏訪市清水町体育館(2019年3月17日)
○岩本煌史&ジェイク・リーvs石川修司&岡田佑介×

 ジェイク&岩本がアジアタッグ王座決定トーナメントでの決勝対決を迫ってきたワイルドめんそーれに呼応。岩本は2日後に迫った鼓太郎との世界ジュニアV2戦へ向けて「二度と世界ジュニアの名前を出させないように19日、キッチリ仕留めてやります」と返り討ちを宣言した。

 3・21名古屋のアジアタッグトーナメントへ向け、6大会連続のタッグ結成となったジェイク&岩本。石川&岡田と対戦し、岩本が集中砲火を浴びる場面もあったが、ジェイクの援護射撃を受けると、伝家の宝刀・孤高の芸術で岡田を料理した。

 これでジェイク&岩本は今シリーズ6連勝。トーナメントへ向けて好調ぶりを改めてみせつけた。前夜の大阪大会で同じくトーナメントに出場する大森&めんそーれが決勝戦の相手に指名してきたが、Sweeperの二人も望むところ。「俺らだってもちろん全日本同士でアジアタッグのベルト決勝で争いたい」と呼応した岩本は、「大日本には負けないですよ、全日本は」と言い切り、大日勢をアジアタッグ争いから脱落させる構えをみせた。一方で「じゃあ21日も勝ち上がってこいよって。俺ら絶対負けないですよ。絶対決勝までいくし、絶対アジア獲るし。それと同じぐらいの気持ちがあるなら決勝で会えると思ってますよ」とワイルドめんそーれに投げかけた。

 その前に岩本は3・19後楽園大会で鼓太郎との世界ジュニアV2戦を控える。これを突破して、初めてアジアタッグ獲りに集中できるというものだ。鼓太郎からベルト投げなどの挑発を繰り返されたが、岩本は「後楽園、結果で示す。好きなだけ言っとけ」とキッパリ。「やったことを後悔させるために、試合でケリつけて二度と世界ジュニアの名前を出させないように19日、キッチリ仕留めてやります」と返り討ちを宣言した。岩本はジュニアリーグ戦で敗れた借りを返すと同時に、鼓太郎を世界ジュニア戦線から追放するつもりだ。

【試合後のジェイク&岩本】
▼岩本「3連戦3連勝。しかもジェイクさんだけが獲るんじゃなくて俺も獲った。どっちからでも勝ちは獲れるチームだ。コンビネーションも完成されてきた。で、昨日、ワイルドめんそーれが決勝の相手に俺らを指名した。俺らだってもちろん全日本同士でアジアタッグのベルト決勝で争いたい。昨日、勝ったんでしたっけ? じゃあ21日も勝ち上がってこいよって。俺ら絶対負けないですよ。絶対決勝までいくし、絶対アジア獲るし。それと同じぐらいの気持ちがあるなら決勝で会えると思ってますよ。大日本には負けないですよ、全日本は」

▼ジェイク「俺たちは、いや、俺たちなら未来を作れる。僕はそう思ってます」

▼岩本「あとあさって世界ジュニア、忘れちゃいけない」

▼ジェイク「そう、まずはそこ」

▼岩本「アジアタッグも大事だけど、先ばっかりみてたら後楽園やられちゃうから。でも前哨戦、相手いないですもん。どこ行った鈴木鼓太郎? 存在忘れちゃうよ。新木場での前哨戦が最後で終わりか? 忙しいのか? どっか行ってんのか? 挑戦者なのに上から目線でよく言ってくれるよ。後楽園、結果で示す。好きなだけ言っとけ」

――世界ジュニアのベルトを投げられた落とし前をつける必要もあるが?

▼岩本「過去はみてないから知らないですけど、ベルト持ちながら退団したという過去があるらしいですけど。自分は知らないですけど、同じことするのかと。表現は違うけど同じことするのかと。ましてや俺からベルト取り上げたうえで全日本のリングで全日本のファンの前で投げ捨てる。挑発のつもりなのかわからないですけど、乗らないですし、別にそんなの。やったことを後悔させるために、試合でケリつけて二度と世界ジュニアの名前を出させないように19日、キッチリ仕留めてやります」

プロ格 情報局