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4/11【田中稔25周年興行】妻・府川唯未さんプロデュースマッチが決定 夫婦会見で“ほぼ同期"の夫に敬意と祝福

 田中稔デビュー25周年大会となる6・18新木場大会に、稔の妻である元女子プロレスラー・府川唯未さんも一役買うことになった。

 すでに3カードが決まっている稔25周年記念興行。“男子のみ"の顔ぶれだったが、プロデューサーの稔が「昔、WRESTLE-1で女子のカードがひとつ男子の興行にあると雰囲気も変わるし『やってみたいな』とは思っていた」と感じていたこともあって、女子の試合を組み込むことが内定。元アイドルレスラーでもある妻に“プロデュース"を委ねた。

 府川さんが交渉して組んだカードはSareee(ディアナ)とジュリア(アイスリボン)の一騎打ち。11日に都内で稔とともに会見した府川さんは「Sareee選手は私が大好きだった全日本女子プロレスで当時活躍されていました先輩方(井上京子、伊藤薫)が直接育てた選手。全女魂、全女イズム継承者として、まず真っ先に名前が挙がりました。ジュリア選手は、私の下の娘が藤本つかさ選手のファンでして、アイスリボンを観戦させていただくなかで目を引きまして、インパクトとビジュアルの良さ、何より将来性を感じて、頭に残っていたんですね。今回Sareee選手と対戦することによって、全女魂とぶつかることによって、ジュリア選手のハートの部分がより一層引き出されればと思いましてこのカードを組ませていただきました」と説明した。

 稔も「Sareee選手は何回か同じ興行になったことがあるんですが、昔の全日本女子プロレスっぽいというか、ハートの部分で受け継いでる選手。凄く可愛らしい選手なんですが、試合になると気が強い。ジュリア選手はビジュアルの面でも良いんで、まず並び立った画(え)がいいなと思います」と妻の組んだカードに興味津々。府川さんも「男子のファンの方が多いと思うんですが、現在の女子プロレスの存在を見てもらいたいですし、男子のファンも『女子プロおもしろいじゃん!』となってくれるように持っていきたい」と“女子プロの今"を伝えたい狙いを語った。

 府川さんは2001年に引退。稔とは2002年に入籍し、約17年間に渡って支え合ってきた。稔の節目に際しては「25年というのは凄く長い時間です。私の現役時代と重なっていた選手が、私が引退してからもずっと、時代を超えてといいますか、パフォーマンスに関しても昔と変わらず頑張り続けてくれていて。選手だった立場としても凄いなあと思いますし、25周年おめでとうって心から思います」と“ほぼ同期"の夫に敬意と祝福を送った。久々の会見で緊張気味の妻の姿に、稔は「僕より2ヶ月だけ先輩、それだけで先輩ヅラされるんですよ」と笑って場を和ませた。25周年興行に田中夫妻の二人三脚も彩りを添える。


【稔25周年興行】6/18(火)東京・新木場1stRING『田中稔デビュー25周年記念大会「the special one vol.1」』18:30開場、19:00開始

▼府川唯未プロデュースマッチ
ジュリア
vs
Sareee

▼シングルマッチ
仲川翔大
vs
日高郁人

▼タッグマッチ
藤原ライオン
大和ヒロシ
vs
宮脇純太
諸橋晴也

▼メインイベント
Hi69
TAKAみちのく
vs
望月成晃
田中稔

※全5〜6試合を予定

[チケット]
S席 10000円(記念品付)
A席 6000円
B席 5000円
C席 4000円

[お問合せ]
GPSプロモーション株式会社
03-6907-0571

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