プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

5/17【NOAH】Jr.タッグリーグ戦へ“ボス"杉浦と合同練習、「強さ」と「ノアらしさ」習得目指す 大原はじめミニインタビュー

 NOSAWA論外とのコンビで『GLOBAL Jr. TAG LEAGUE 2019』出場が決まった大原はじめ。熊野準との“背面砕者達"を解散し、令和のスタートとともに杉浦軍入り。“強さ"と“ノアらしさ"の習得を目指して再出発した。スタイルは攻撃性を増し、イチからの出直しとばかりに早速杉浦とも合同練習。この先に大原が見据えるものとは――。


【大原ミニイインタビュー】

――改めて杉浦軍加入の意図は?

▼大原「簡潔に言えば、強くなりたかった!自分のファイトスタイルとかなり違うのが杉浦さん。だからこそ今までの自分にないものを杉浦さんから学ぶことにより、自分が数段パワーアップできると思いました。あとは焦りです。周りがどんどん活躍して自分がなかなか結果出せなくて、、あと個人的な悩みがあって、サッカーで例えるとサポート的な役割に力を入れパス、ディフェンスは出来るけどいざ点を取りに行くと全く取れなくなっている。ゴールが決まらない、勝てなくなっていた。もうサポート的な役割をしている場合ではないと感じました。そしてノアで試合をし始めて6年になるんですけどまだしっかりノアの真髄を学んだという感覚がなくて。闘龍門やCMLLで学んだ事、経験、そしてハッスルでのTAJIRIさん、安生さん、川田さんから学んだことの経験値のベースで試合してきた感覚が自分にはあるんです。だからこそしっかりノアのプロレスを学び、習得したいと思いました。やはりノアのプロレスといえば杉浦さんっていう印象があると思うんです。“強さの象徴"これを継承できるように頑張りたい。新生ノアという節目。平成から令和。このタイミングで過去の自分に縛られず成長、新たな学びのため杉浦さんにお願いしました」

――加入後、杉浦軍で何度か戦ってみていかがですか?
▼大原「まだまだ新たな杉浦軍の大原はじめは模索中ですが、試合を見てくださった方は今までの大原はじめとの変化に気が付いてくれていると思います。杉浦さんとの連携はまだまだ探り探りですがひじょうに良い手ごたえがあります。杉浦さんは気持ちのある人間には温かく指導してくれます。恥ずかしがらず積極的にアドバイスや教えを請い、指導していただいています。どんどん新しい闘い、振り幅がでてきています」

――論外とのタッグは『多分やりやすい』と言っていたが?

▼大原「実はNOSAWAさんとはデビュー戦の時から付き合いがあるので。あとあまり知っている人も少ないと思いますがNOSAWAさんのパレハのMAZADAさんは闘龍門のコーチの1人でした、なので自分には東京愚連隊の教えがあるかもしれませんね(笑) 日本ではなかなか評価対象にはなりませんがアレナメヒコで活躍するって凄いことなんです。1、2回出るのも大変だけど長く出るのは凄いこと。だからNOSAWAさんの凄さも自分はわかっています。心配なのは今のNOSAWAさん! なんかいつもヒザ痛そうですよね!? まあ自分が勝ちにいきますし、そうならないといけないから問題ありません」

――要注意チームは?

▼大原「YO-HEYとHAYATA。去年の決勝でカルッツ川崎でのタイトルを逃したのは未だに悔しい。特にHAYATAにはシングルでもベルトを獲られそれ以降、苦手意識があるし、何とかここは勝ちたい」

――理想の決勝のカードは?

▼大原「やっぱりチャンピオンから勝つってのもドラマあるし、去年の雪辱を果たすドラマもいいし、、小川、鈴木組かHAYATA&YO-HEY組かな」

――改めて意気込みを

▼大原「このジュニアタッグリーグは杉浦さんKAZMAさんに続くよう杉浦軍Jr.が一気にラーテルズやスティンガーだけじゃないってのを証明します。狙っていることもあるんで、、まだまだ杉浦軍の大原はじめは始まったばかり。這い上がっていく姿、生き様を見せます。ジュニアタッグリーグは杉浦軍の大原はじめとNOSAWA論外が優勝いただきます。というわけでジュニアタッグリーグもムイビエン!」

プロ格 情報局