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6/5【WWE】ゴールドバーグとアンダーテイカーが視殺戦、クルーザー王座次期挑戦者・戸澤がグラックに不覚

 スマックダウン、205 Liveが現地時間4日、テキサス州ラレドのセイムス・オート・アリーナで開催された。

 ゴールドバーグとジ・アンダーテイカーの大物2人がリング上で対峙した。PPV大会『スーパー・ショーダウン』でアンダーテイカーとの初対決を控えるゴールドバーグはかつてと同じように控室からセキュリティを引き連れてスマックダウンに登場。前日のロウでアンダーテイカーが「次はお前だ! 静かに眠れ」と挑発していたが、ゴールドバーグは「20年待っていたアンダーテイカーとの一騎打ちが実現する。金曜日はどちらが強いかわかるだろう。次はお前が静かに眠る番だ!」と応戦した。すると突如、場内が暗転して鐘の音が鳴り響き、アンダーテイカーがゴールドバーグの背後に出現。無言のままゴールドバーグとにらみ合うと再び闇の中に消え去った。PPV大会『スーパー・ショーダウン』は日本時間6月8日にWWEネットワークでライブ配信される。

 PPV大会『ストンピング・グラウンズ』でのスマックダウン女子王座挑戦権をかけてシャーロット・フレアー、アレクサ・ブリス、カーメラがトリプルスレット戦で激突した。3人は白熱の攻防を展開し、シャーロットがフィギュアエイトでカーメラを捕まえると、コーナートップからアレクサがツイストブリスをシャーロットにさく裂。接戦が続く中、リングサイドにマンディ・ローズとソーニャ・デビルが現れ、シャーロットにスーパーキックを放ったカーメラの足を引っ張って介入。そのスキを突いたアレクサがDDTでカーメラを沈めて3カウントを奪い、王者ベイリーへの挑戦権を獲得した。PPV大会『ストンピング・グラウンズ』は日本時間6月24日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)でライブ配信される。

 クルーザー級王座挑戦権を獲得している戸澤陽がドリュー・グラックに敗れた。この日、戸澤は205 Liveでノーム・ダーと対戦する予定だったが、待ち伏せしていたグラックに襲われたダーが左ヒザを負傷。代わりにグラックが対戦を迫ると、戸澤も「俺と闘わせろ! カモン!」と了承し、急きょ両者による一騎打ちが行われることになった。戸澤はハリケーン・ラナ、シャイニング・ウィザード、セントーンの波状攻撃で攻め込み、トペ・コンヒーロ&トペ・スイシーダの連続攻撃でグラックにダメージを与えた。だが、関節技を得意とするグラックに捕まって逆転を許すと、最後はスーパープレックスからのネックブリーカーを食らって3カウントを聞いた。次期挑戦者・戸澤の敗戦でクルーザー級王座戦線は一気に混沌としてきた。

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