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6/16【全日本】秋山社長が佐藤&岡田のJr.タッグリーグ出場にゴーサイン、アキラのパートナーには北斗を指名

『2019 DYNAMITE SERIES〜千葉EXTRA DREAM 22〜』千葉・2AWスクエア(2019年6月16日)

 秋山社長が佐藤&岡田組の『2019 Jr.TAG BATTLE OF GLORY』(7月開催)出場にゴーサイン。宙に浮いたフランシスコ・アキラのパートナーには北斗を抜擢する構えをみせた。

 前夜の名古屋大会で岡田が「Evolutionでいきたい」と佐藤とのタッグによるジュニアタッグリーグ戦出場をアピールした。リーグ戦はすでにチーム編成、公式戦日程などすべての概要が決定済みだが、秋山社長は寛大な姿勢をみせた。「本人が主張してやりたいってことは俺はいいことだと思うし、俺もそうやってやってきたからね」と岡田の主張を歓迎し、「もちろん佐藤選手、そこをしっかり『よし、お前でいこう』ってことができれば全然問題ないです。逆にいけって感じです」と容認する構えをみせた。

 そこには当然、岡田に対する期待もある。青木さんが11月まで世界ジュニア王座を保持することになり、全日ジュニアはこれからベルト抜きで盛り上げていかなければならない。「岡田は今回に限らず、いろいろ主張をする選手なんで、頼もしく思いますよ」と目を細めた秋山社長は「ピンチはチャンスというけどね。今がホントにもしかしたら全日本のジュニアの最大のピンチかもわからない。でもそのピンチを自分の行動でチャンスに変えてもらえたら」と背中を押した。

 これで佐藤&岡田のタッグリーグ戦出場が決定的となった。となると岡田と組む予定だったアキラのパートナーが空白となってしまう。そこで秋山社長は「青木も教えた今の若い3人なんか、俺としては一歩抜けてるのが北斗だと思うんで、北斗を抜擢して、そこで頑張ってもらいたい」と指名。実現すればデビュー8ヵ月にしてリーグ戦初出場となり、全日ジュニアに本格参入するチャンス。秋山社長は「そのきっかけにしてもらいたいですね。チャンスだと思って頑張ってもらいたい」と期待し、一方で「北斗がそこに入ったら、あとの二人はどうするんだと。その悔しさというのを言葉にして、行動にしてもらえばいいし、そこで活性化というか、いろいろ動き出すこともあると思うし。青木がいなくなったのは本当に残念ではありますけど、そこからピンチをチャンスという形にみんな動き出してもらいたい」と亮生、田村にもハッパをかけていた。

【秋山の話】
――岡田が佐藤とのEvolutionタッグによるジュニアタッグリーグ戦出場をアピールしていたが?

▼秋山社長「本人が主張してやりたいってことは俺はいいことだと思うし、俺もそうやってやってきたからね。あとは周りの調整、もちろん佐藤選手、そこをしっかり『よし、お前でいこう』ってことができれば全然問題ないです。逆にいけって感じです」

――岡田の主張を頼もしく感じる?

▼秋山社長「そうですね。岡田は今回に限らず、いろいろ主張をする選手なんで、頼もしく思いますよ。ピンチはチャンスというけどね。今がホントにもしかしたら全日本のジュニアの最大のピンチかもわからない。でもそのピンチを自分の行動でチャンスに変えてもらえたらなと思いますよ」

――アキラのパートナーが宙に浮くが?

▼秋山社長「アキラがいない間にこういうことになったけど、青木も教えた今の若い3人なんか、俺としては一歩抜けてるのが北斗だと思うんで、北斗を抜擢して、そこで頑張ってもらいたいと思いますね」

――まさにピンチをチャンスにと?

▼秋山社長「今度、北斗がそこに入ったら、あとの二人はどうするんだと。その悔しさというのを言葉にして、行動にしてもらえばいいし、そこで活性化というか、いろいろ動き出すこともあると思うし。青木がいなくなったのは本当に残念ではありますけど、そこからピンチをチャンスという形にみんな動き出してもらいたいなと思います」

――北斗にとってはジュニアに本格的に飛び込むチャンスとなりそうだが?

▼秋山社長「そのきっかけにしてもらいたいですね。チャンスだと思って頑張ってもらいたいと思います」

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