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6/19【NOAH】小川&鼓太郎大の字…久々“4人"RATEL'SがJr.リーグ戦へ弾み

『NOAH the SPIRIT 2019』福島・会津若松市文化センター(2019年6月19日)
○原田大輔&タダスケ&HAYATA&YO-HEYvs丸藤正道&小川良成&鈴木鼓太郎&クリス・リッジウェイ×

 久々の“4人復活"となったRATEL'Sが、敵対ユニット“スティンガー"の小川&鼓太郎を大の字に。6・27後楽園大会から開幕するノアジュニアのシングルリーグ戦『GLOBAL Jr. LEAGUE 2019』に向けて弾みをつけつつ、RATEL'S内でも愉快に火花を散らした。

 先のジュニアタッグリーグ戦開幕直前でYO-HEYがスティンガーを離脱してRATEL'Sに電撃復帰。そのままリーグ戦に突入したため、久々の“4人復活"はおあずけとなっていたが、この日の会津若松大会で原田&タダスケ&HAYATA&YO-HEYの久々“4人RATEL'S"が実現した。

 対するスティンガーも英国の新鋭リッジウェイを獲得。試合はやはり手の内を知り尽くした目まぐるしい展開となったものの、終盤に気を吐いたのはスティンガーの新メンバー・リッジウェイだった。原田の顔面を鋭い後ろ回し蹴りで打ち抜くと、吸い付いて離れない執ようなアンクルホールドで絞めに絞めまくってギブアップを迫った。

 だが、どうにか前方回転エビ固めで切り返してアンクル地獄から逃れた原田は、逆に吸い込み式の前方回転エビ固めでクルリ。そのまま足折り固めに変化して、ギリギリでリッジウェイから3カウントを奪ってみせた。

 試合後には小川、鼓太郎が襲いかかってきたものの、RATEL'S4人がかりの“クアトロ・トラースキック"でことごとく返り討ちに。場外で大の字となった小川、鼓太郎を眼下に、“4人復活"のRATEL'Sが手を合わせて改めて結束をアピールしてみせた。

 ジュニアタッグリーグ戦は小川&鼓太郎組の優勝を許したものの、続くシングルリーグ戦に向けてRATEL'Sが弾みをつけた格好。リーグ戦ではAブロックに原田、タダスケ、YO-HEYが、BブロックにHAYATAが入った。

 “個人闘争"のリーグ戦なだけに、バックステージではRATEL'S内でも火花。タダスケが「シングルリーグは割り切って優勝狙っていきたいんでね。優勝狙いますよー!!!」と“遠くの誰か"に向かって大声で叫べば、原田は「去年は2-2で分かれてたのが、今年は3-1で分かれて。面白いメンバーがAブロックには揃ってると思うんで、俺が1位で突破したいと思います。俺が優勝します」と断言。すかさずYO-HEYが「今なんつった!? 今なんつった!?」と詰め寄り、タダスケも「させないからなーーーーーーー!!!!」とやはり大声で通告した。


【試合後の原田&タダスケ&HAYATA&YO-HEY】
――4人揃ったRATEL'Sは久々だったが?

▼YO-HEY「テヘ」

▼原田「まぁええて、その話は。小川良成、鈴木鼓太郎。俺たちはな、まだまだ、とことんやるからな!」

――ユニット抗争もあるが、次は個人闘争のジュニアリーグ戦だが?

▼原田「(※タダスケに)ジュニアリーグ戦どうですか!?」

▼タダスケ「組むのは今だけなんでね。シングルリーグは割り切って優勝狙っていきたいんでね。(※突然遠くの誰かに向かって)優勝狙いますよー!!!」

▼YO-HEY「スペインまで届きました」

――RATEL'SはAブロックに原田、タダスケ、YO-HEY、BブロックにHAYATAが入ったが?

▼原田「去年は2-2で分かれてたのが、今年は3-1で分かれて。面白いメンバーがAブロックには揃ってると思うんで、俺が1位で突破したいと思います。俺が優勝します!」

▼YO-HEY「(※原田に)今なんつった!? 今なんつった!?」

▼原田「俺が優勝します」

▼YO-HEY「今なんつった!? 今なんつった!?」

▼原田「俺が優勝します」

▼YO-HEY「今なんつった!? 今なんつった!?(※と言いつつ去る)」

▼タダスケ「させないからなーーーーーーー!!!!!(※と言いつつ去る)」

▼HAYATA「……(※何も言わずに去る)」

▼原田「(※一人残って)俺が優勝します。…おのおの主張があって面白いと思います! (※記者に)最後に一言お願いします!」

――決勝はやっぱり…

▼原田「……(※無視して去る)」

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