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6/22【全日本】The Endへの対抗策 暴走大巨人が世界タッグV2戦へ新合体技開発を視野に

『2019 DYNAMITE SERIES』長野・キッセイ文化ホール(中ホール/松本)(2019年6月22日)
○オディンソン&パロウ&TAJIRI&ディラン・ジェイムスvs諏訪魔&石川修司&佐藤光留&岡田佑介×

 暴走大巨人がThe Endへの対抗策として、新合体技の開発を視野に入れた。

 6・30後楽園大会で諏訪魔&石川はパロウ&オディンソンのThe Endを迎え撃つ世界タッグ王座V2戦を控える。6・18後楽園大会では衝突式合体パワーボムでKOされてしまったが、2度目の前哨戦となったこの日も苦戦。奇襲攻撃で出鼻をくじかれ、パートナーの佐藤がオディンソンのデスバレーボム状態でパロウを投げつける人間爆弾攻撃を被弾。諏訪魔がフロントスープレックスでパロウの巨体を投げたり、石川がオディンソンにダイビングフットスタンプを投下したりと攻勢に出ても、勝負に出た合体技ラストマウンテンは決められず。パートナーの岡田がローンバトルに追い込まれると、エンド・オブ・デイズ(ダブルインパクト式ダイビングエルボースマッシュ)によって沈められた。

 後楽園に続き、豪快な合体技を眼前でみせつけられた暴走大巨人は「あいつらの連係技、凄ぇ技いっぱい持ってるから一気に持っていかれる」(石川)と警戒を強めるばかり。そこで石川は「俺らも負けないぐらい今まで作ってきたと思うんで、30日までに今まであった連係をもっと磨いて」と見据えた。

 暴走大巨人にはこの日、不発に終わったもののラストマウンテン、暴走&大巨人デストロイ、境川、サンドイッチラリアットとThe Endに引けを取らない連係の数々がある。最強タッグチームを自負するからこそ、「負けられないから。どっちのタッグが上か。彼らタッグチームとして完成度高いんで」と対抗意識を燃やす石川は、それでも十分ではないかもしれないと考え、新合体技の開発も視野に。諏訪魔も「考えましょう!」と呼応した。

 The Endは二人とも大型で個々の力があるだけでなく、チームワークにも長けている。その二人を攻略するためにも暴走大巨人は一撃必殺の新合体技を考案し、V2戦に投入するつもりだ。

【試合後の諏訪魔&石川】
▼諏訪魔「あぁ、悔しいわ。悔しいしかない。何か向こうの自信を感じるね」

▼石川「こっちが優勢になってると思ったんですけど、あいつらの連係技、凄ぇ技いっぱい持ってるから一気に持っていかれる。久しぶりにラストマウンテンもやってみようと思ったんですけど。向こうも凄ぇ連係技持ってると思うんですけど、俺らも負けないぐらい今まで作ってきたと思うんで、30日までに今まであった連係をもっと磨いて、もしくは…」

▼諏訪魔「いっちゃうの?」

▼石川「新しいの…」

▼諏訪魔「出たね!」

▼石川「普通なかなかみせない連係みせるんで彼らは。負けられないから。どっちのタッグが上か。彼らタッグチームとして完成度高いんで」

▼諏訪魔「考えましょう!」

▼石川「考えましょう。考えます」

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