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7/30【大日本】耕平が王者狩りでストロング挑戦意思表示、岡林「8・25名古屋に引っ張り出す」

東京・後楽園ホール(2019年7月30日)
○佐藤耕平&野村卓矢&阿部史典vs橋本大地&神谷英慶&岡林裕二×

 耕平が王者・岡林から直接勝利を奪い、ストロング王座挑戦を意思表示。岡林はV3戦が決まっている8・25名古屋大会に「引っ張り出す」と迎撃を宣言した。

 セミファイナルに組まれたのはストロングBJ勢による6人タッグマッチ。ストロング王者・岡林が大地&神谷の大神とトリオを結成し、野村&阿部のアストロノーツにZERO1・耕平を加えたトリオと激突した。8・25名古屋大会では岡林のV3戦が決定。この一戦の結果いかんで挑戦者が現れる可能性があったが、結果を出し、行動を起こしたのは耕平だった。

 終盤、岡林と対峙した耕平は相手チームの3人連続攻撃を食らい、岡林のアルゼンチンバックブリーカーに捕まったが、阿部の右ストレートに救出されると、阿部が回転浄土宗、野村が右ハイキックで援護射撃。アストロノーツはダブルナックルパンチもさく裂させた。すかさず耕平が頭突き、フルスイングエルボーで岡林をねじ伏せると、パイルドライバーで突き刺して一気に3カウントを奪った。

 耕平がストロング王者・岡林に直接勝利。試合後、立ちはだかった神谷を押しのけると、へたり込んだままの岡林にベルト獲りポーズで挑戦を意思表示。岡林は「耕平! やるのかやらんのか? 8月25日、名古屋国際空いとるなお前? かかってこいオラ8月25日!」と迫る。耕平コールの中、岡林は「必ず佐藤耕平を引っ張り出します。8月25日ご期待ください。ピッサリ!」と迎撃を宣言した。

【試合後の耕平】
▼耕平「ベルトに挑戦する時はそれなりの資格だったり結果が必要だっていうのが僕の持論でして、今回火祭りで決勝まで上がれずだったんですけど、もうそろそろ火祭りとはまた別のウチのベルトを返してもらわなきゃいけないと思ってるところに、いつも絡んでくる神谷がいまして、あいつともキッチリやらなきゃいけないんですけど、逆にいったら神谷が俺を狙う一つの理由として、価値を上げるためにあのベルトを、大日本のBJWのベルトを狙ってみようかなと、ちょっと欲を出してしまいました。チャンピオンが誰でも受けるということで、たぶん受けてくれるでしょうから、そこで大日本のベルトを獲ったうえで、うちのベルトも2本そろえてみようかなと思った次第です」

――岡林はマイクで「8月25日の名古屋に引っ張り出す」と発言していたが?

▼耕平「でも、引っ張り出すといっても何でその日を指定したのかよくわかりませんし。でもチャンピオンなりの考えがあっての返しだと思うんで、自分の日程を合わせて、そこに照準を絞って狙いたいと思います。あと今日凄いサポートしてくれた二人に感謝してます」

▼野村「ありがとうございました」

▼阿部「こんなに味方にいて心強い人はいません。ありがとうございました」

▼野村「ありがとうございました」

▼阿部「野村がストロング負けて、でもタッグちょっと順番が言ってた通りと反対になっただけで最侠タッグもあるし、負けたからって全く燃え尽きてないですし、感化されてノリにのってるんで、このままの勢いで去年の借りを。全員に負けてるんで、一つずつ、今年はお礼参りですね。自分たちが一緒にしていきたいと思います」

▼野村「ありがとうございました」


【試合後の岡林、神谷】
▼岡林「クソー! いやホントに悔しいマジで。佐藤耕平がアピールしてきたけど、阿部もそう、野村もそう。全員ぶっ潰す」

▼神谷「岡林さん、僕も狙ってますから」

▼岡林「いつでもこいや」

▼神谷「僕は強い相手と戦いたいです。強い相手と戦って、とことん血を流したいです。佐藤耕平も強いです。岡林さんも。とことん血を流して、もっともっと自分が上を目指します」

▼岡林「おぉ、いつでもこい」

▼神谷「今日は組みましたけど、いつでもそこ(ストロング王座)狙ってますから。誰だってそうですよ。仲間かもしれないですけど、全員敵ですから。この厳しい世界でもっともっと上を目指します。なので岡林さん、また戦ってください」

▼岡林「おぉ、かかってこい。いつでもええからな」

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