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7/31【WWE】中邑がアリと再戦もまさかの敗戦、キングストンがAJとの王者対決制す

 スマックダウン、205Liveが現地時間30日、テネシー州メンフィスのフェデックス・フォーラムで開催された。

 インターコンチネンタル王者・中邑真輔がアリとノンタイトル戦で激突した。両者は「スマックビル」でIC王座をかけて対決したばかりで、中邑が勝利。3日ぶりの再戦となったこの日、中邑はアリのドロップキック、トペ・スイシーダで先制されると、クロスボディを食らってしまう。リバースパワースラムで反撃しても、キンシャサをカウンターのスーパーキックで迎撃されて不発に終わった。それでも450°スプラッシュを自爆させ、DDTで突き刺すと、再びキンシャサを狙ったものの空を切り、アリに丸め込まれてまさかの3カウントを聞いた。

 WWE王者コフィ・キングストン(withニュー・デイ)とUS王者AJスタイルズ(withルーク・ギャローズ&カール・アンダーソン)のシングル王者対決が実現した。AJがドロップキックで先制し、場外戦でキングストンをポストやバリケードに叩きつけて攻め込んだが、キングストンもブーン・ドロップやSOSで反撃して譲らず。フロッグスプラッシュで追い討ちをかけると、ギャローズ&アンダーソンが介入してAJを救出した。すかさずAJが牛殺しで逆襲し、フェノメナール・フォアアームを放ったが、キングストンはカウンターのトラブル・イン・パラダイスで迎撃して3カウントを奪取。キングストンが王者対決を制した。

 205Liveでは戸澤陽&ブライアン・ケンドリックが因縁のシン・ブラザーズと対戦した。戸澤が騙し討ちジャブでサミルを攻め立て、ケンドリックとエルボー・ドロップ&セントーンを同時に決めて主導権を握った。さらに戸澤がトペ・スイシーダを狙ったものの、スニルが足を引っ張って捕まえると、シン・ブラザーズは素早いタッチワークを駆使して戸澤を攻め込んで優勢に進めた。守勢に回った戸澤だったが、サミルに延髄斬りを放って打開すると、ケンドリックがクローズラインでシン・ブラザーズを圧倒。スニルが解説席にあったボリウッド・トロフィーで襲いかかったが、かわしたケンドリックがサミルに誤爆させると、最後は戸澤がスニルにダイビング・セントーンをさく裂させて3カウントを奪った。

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