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8/27【全日本】王道Tへジェイクが諏訪魔超え視野に「シングルプレイヤーとしてひと花咲かせる」

『2019 SUMMER EXPLOSION』北海道・小平町文化交流センター(2019年8月27日)
○ジェイク・リー&野村直矢&崔領二vs諏訪魔&石川修司&岡田佑介×

 ジェイクが9月の王道トーナメントを見据え、1回戦での諏訪魔超えを誓うと同時に「シングルプレイヤーとしてひと花咲かせてやりますよ」と初優勝を浮上の足がかりとする構えをみせた。

 この日、ジェイクはメインの6人タッグに登場し、野村&崔とのトリオで諏訪魔&石川&岡田と対戦。アジアタッグの続きとばかり必死に食い下がる岡田に手を焼いたものの、最後はランニングローキックからの高角度バックドロップで返り討ちにした。

 8・24美幌大会で光留&岡田を下し、岩本と保持するアジアタッグ初防衛に成功。ジェイクにとって次なる大舞台となるのは9月開催の王道トーナメントだ。1回戦で諏訪魔と対決。4月のチャンピオン・カーニバル公式戦では敗れ去っており、しょっぱなから大きな関門となりそうだ。

 そのカーニバルでは惜しくも準優勝に終わり、頂点には届かず。アジアタッグを保持する今、「ここで俺がもっともっと強くなって上に上がらないと。タッグだけじゃなくシングルプレイヤーとしてもね」とさらなる欲を出したジェイクは、「だからこそ俺はもっともっと強気でいく必要があるし、こいつにだけは絶対負けたくねぇって気持ちで俺はやらなきゃいけない」と隣の野村を意識しつつ宣言した。

 狙うはもちろん初優勝。諏訪魔超えを見据えたジェイクは「もちろんタッグベルト、これも大事にしながらシングルプレイヤーとして王道トーナメントでひと花咲かせてやりますよ」と豪語してみせた。ジェイクは秋の栄冠獲りをきっかけにシングル戦線での急浮上を狙っている。

【試合後のジェイク&野村&崔】
▼野村「よっしゃあ、勝ったぞ。昨日、チャンピオン宮原健斗に負けたけど、また明日から前哨戦始まりますけど、もう絶対負けない。タイトルマッチも負けないけど、明日から始まる前哨戦も絶対負けない。そして勢いつけたまま必ず俺がベルト獲ります。負けるのは昨日が最後。もう1個、新技があること忘れるなよ。だから宮原健斗を倒すために前哨戦で出すかもしれないよ」

▼ジェイク「これから三冠チャンピオンになる男かもしれない男の意気込み聞いたろ? 次は世界タッグチャンピオンになるかもしれない男の意気込み聞いてくれ」

▼崔「やっぱ諏訪魔&石川、この二人でよかったなと。前哨戦やってきてそう思いますね。文句ないでしょ、この二人に勝ったら。やりがいもあるし、倒すべき人間はあの二人。誰に勝ったって、どうせ最後に言われることはあの二人に勝たずしてベルト獲ったら、(暴走大巨人)とやってないって言われるから。それわかってるからね。最高の気持ちで9月3日を迎えたいと思います」

▼ジェイク「僕から一言。王道トーナメント1回戦、諏訪魔さんだ。恩義はあるよ恩義は。ただ、ただね、ここで俺がもっともっと強くなって上に上がらないと。タッグだけじゃなくシングルプレイヤーとしてもね。だからこそ俺はもっともっと強気でいく必要があるし、こいつにだけは絶対負けたくねぇって気持ちで俺はやらなきゃいけないし。もちろんタッグベルト、これも大事にしながらシングルプレイヤーとして王道トーナメントでひと花咲かせてやりますよ」

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