9/11【全日本】秋山がボウリング攻撃! バラモン兄弟との異次元合体で快勝
『2019 LATE SUMMER TOUR〜The Road to 第7回 王道トーナメント〜GROWIN' UP vol.21』東京・新木場1stRING(2019年9月11日)
○秋山準&バラモンシュウ&バラモンケイvs大森隆男&ブラックめんそーれ&丸山敦×
秋山がバラモン兄弟と初合体。バラモンばりのボウリング攻撃も初披露して勝利を飾った。
この日の第3試合で何とも異色な一戦が実現した。秋山がシュウ&ケイのバラモン兄弟と初トリオを結成し、大森&めんそーれ&丸山と対戦する6人タッグマッチだ。秋山はこれが正真正銘、バラモン兄弟との初遭遇。入場時から客席に水を噴射しまくって場内を大混乱させる二人に怪訝そうな視線を向けたが、秋山コールに応えて何とバラモン兄弟ばりのボウリング攻撃を披露。シュウの交通標識攻撃が誤爆する場面もあったが、最後はエクスプロイダーで丸山を料理して勝利を決めた。
バラモン兄弟との異次元合体で快勝。試合後、バラモン兄弟から謝罪されてから先に引き揚げた秋山は思わず苦笑いしながらも「よくわかんないけど、新木場だけのボーナストラックみたいなもんで。まぁ、楽しかったんじゃない?」と初遭遇を楽しんだ様子。バラモン兄弟との絡みは一回限りとなる可能性もあるが、秋山は「案外、好きな部類かもわかんないよ」と思わせぶりに笑った。
一方、バラモン兄弟は「秋山ってあの人凄くいい人だったね」と立てたうえで、「他人の気がしないんだよね」と秋山になぜかシンパシーを感じた様子。再合体にも前向きだったが、控室に戻っていた秋山から「お前ら長いんだよ!」と怒鳴られると、「秋山準なんて悪い奴だ。次、呼ばれるときは戦わなきゃいけなくなるからもういい!」と及び腰となっていた。
【秋山の話】「(バラモン兄弟と初めて組んだが?)初めてだね(苦笑) よくわかんないけど、新木場だけのボーナストラックみたいなもんで。まぁ、楽しかったんじゃない? (もうやりたくない?)いや、案外、好きな部類かもわかんないよ(笑)」
【試合後のバラモン兄弟】
▼シュウ「俺たち今日いいのかな? 全日本プロレスに出てしまいましたよ」
▼ケイ「大丈夫か、これは?
▼シュウ「いいよ、次呼ばれなくてもさ」
▼ケイ「一生懸命やったからね今日は。あと秋山ってあの人凄くいい人だったね」
▼シュウ「凄くいい人だけど、リング上でも言ったけど、他人の気がしないんだよね。どこがだと思う? どこに我々と類似点があると思う? 何で黙ってるの?」
▼ケイ「君たちは言葉を失ったのか?」
▼シュウ「ベロは国に忘れてきたのか?」
▼ケイ「これアポロ・クリードのセリフだぜ」
▼シュウ「忘れてきたみたいだな」
▼ケイ「あんたたち聞くばっかりだけで、たまには返してよ! きれいな言葉を並べて質問してみろよ。そして答えてみろよ。何もない?」
▼シュウ「クッソ、ビビりやがって。でも他人の気がしないから、また機会があったら組んでみたいよね」
▼ケイ「たどっていったら親戚かもしれないよ」
▼シュウ「一番上いくと天皇陛下とかで一緒になるから。そういうことだ」
――今度は秋山と戦うというのは?
▼シュウ「しゃべれんじゃねぇかよ!」
▼ケイ「さっき言えよ。遅いの! 何だって?」
――秋山と戦うのは?
▼シュウ「勝てるわけねぇだろ」
▼ケイ「バカ、組んで戦ってた方が体が楽でしょ」
▼シュウ「戦っちゃいけないんだよ。わかるか? アメリカと戦わないために安保とかあるんだぞ」
▼ケイ「俺たちは決して中国になってはいけないんだ。だから僕らと条約を結び…」
▼シュウ「俺たちは日本人だから。どう考えても勝てないだろ?」
▼ケイ「トランプについてる安部晋三みたいなもんだ」
▼シュウ「また呼んでもらえたら、また来るかもしれないからね」
▼秋山「(控室から突然顔を出して)お前ら長いんだよ!」
▼ケイ「助けて助けて!」
▼シュウ「殺人が起きる殺人が!」
▼ケイ「何だよ、今の? びっくりした。いい人だって褒めてたのに」
▼シュウ「秋山準なんて悪い奴だ。もう俺たちは呼ばれない」
▼ケイ「撤回する。帰ろうぜ」
▼シュウ「次、呼ばれるときは戦わなきゃいけなくなるからもういい!」
▼ケイ「帰ろう」
▼シュウ「お前ら、今日は全日本出たけど、次出るかわからないけど、こんなもの見てる奴ら、死んで地獄に落ちて今度生まれ変わったら…」
▼シュウ&ケイ「蛆虫になるぞ!」
▼ケイ「じゃあな、さよなら」