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9/11【全日本】UTAMAROがGAORA王者・ヨシタツへの挑戦を表明 「俺がニュー・ワールドフェイマスだ」

『2019 LATE SUMMER TOUR〜The Road to 第7回 王道トーナメント〜GROWIN' UP vol.21』東京・新木場1stRING(2019年9月11日)
○ディラン・ジェイムス&UTAMAROvsヨシタツ&青柳優馬×

 UTAMAROがGAORA王者・ヨシタツへの挑戦を表明。「俺がニュー・ワイルドフェイマスだ」と宣言した。

 全日マットにスポット参戦してきたUTAMAROがこの日、5・27岐阜大会以来4ヵ月ぶりに参戦。ディランと組んでヨシタツ&青柳と対戦した。自身のツイッターで「狙うはヨシタツの首一つ」と宣言していたUTAMAROは、ヨシタツに猛アタック。試合前から執ように挑発し、先発で対峙すると一進一退の先手争いで渡り合う。終盤に実現した再激突ではコルバタ、バックドロップ、トラースキックで攻め入ったが、ムーンサルトは自爆に終わった。

 最後はパートナーのディランがチョークスラムで青柳を料理。試合後、マイクを持ったUTAMAROは「俺はな、ついこの間までアメリカ、イギリス、メキシコ、他にも世界中行ってきてるんだよ。今日からな、俺がニューワールドフェイマスだ!」と宣言すると、「まずその手始めに、GAORA TV、俺に挑戦させろ」と迫った。

 だが、ヨシタツは現在ご当地レスラーとのGAORA王座防衛ロードを推進中。「俺が持ってるうちGAORAは挑戦者は俺からの逆指名なんだよ。お前は全日本からの連絡を待て」との意向を示し、返答を避けた。バックステージでも「地元が岐阜で一緒なんだけど、あいつは岐阜代表になる覚悟があるのか」とUTAMAROに投げかけたヨシタツは、「これは俺からの指名だから。俺が選ぶんだから」と強調していた。

【ヨシタツの話】「唐突だったからね、ちょっと。まぁ、あいつホントわかってんのかなと思うよね。今までのGAORAの流れ、俺が今、作り上げてるGAORAの流れをわかって言ってんのかなっていうのが正直あって。俺、地方討伐って言ってるじゃない? あいつはね、実は地元が岐阜で一緒なんだけど、あいつは岐阜代表になる覚悟があるのかって。まずそれ。プラス挑戦させろって何言ってんのって話。これは俺からの指名だから。俺が選ぶんだから。でもあいつの気持ちはわかったし、ある意味ね、同郷のかわいい後輩でもあるし、責任もってしっかり教育してやんないとというのがあるからね。今は答え言わないけど、あいつにも言ったけど、後日、会社からの連絡を待てと。そういうことです。We can do it」

【UTAMAROの話】「リング上で言ったことが全てです。今の世界をみせてやる。全日本プロレス待ってますよ」

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