9/16【全日本】ヴァレッタ撃破で滝澤が2回戦で石川と対決へ「2AWのプロレスを刻む」

『第7回 王道トーナメント』東京・後楽園ホール(2019年9月16日)
「第7回 王道トーナメント」1回戦 ○滝澤大志vsギアニー・ヴァレッタ×

　滝澤がヴァレッタを撃破。2回戦で石川との対決が決まり、「2AWの千葉のプロレス、これでもかっていうぐらい刻み込んでやる」と宣言した。

　2AWのトップレスラーの一人である滝澤は2016年に王道トーナメント初出場。1回戦で野村を破っているが、諏訪魔に敗れて2回戦敗退に終わっている。3年ぶりの出場となった今回、1回戦でヴァレッタと対決した。

　ヴァレッタのラフ殺法に手を焼きながらも、序盤から得意の逆水平で快音を響かせた滝澤。噛みつき攻撃でペースを狂わされ、ラリアットを食らうなど劣勢となったが、ダブルチョップで反撃を開始。ミサイルキック、ライオンサルトで攻め立てた。

　粘るヴァレッタもタイガードライバーを食い止め、チョークスラム、セントーンで反撃。逆にタイガードライバーを敢行したが、滝澤は3カウントを許さない。チェーンラリアット、チェーン攻撃をことごとくかいくぐると、最後は必殺の高飛車(肩に担いでのダイアモンドカッター)を爆発させて3カウントを奪った。

　ヴァレッタに快勝した滝澤が3年前と同様に1回戦を突破。9・18新木場大会での2回戦にコマを進めた。相手は元三冠王者でもある石川。強敵相手にも強気の滝澤は「全日本プロレスによ、2AWの千葉のプロレス、これでもかっていうぐらい刻み込んでやるから。よくみとけよオイ」と豪語してみせた。

【滝澤の話】「いいか。これだけは一つだけ言わせてもらう。全日本プロレスによ、2AWの千葉のプロレス、これでもかっていうぐらい刻み込んでやるから。よくみとけよオイ」