9/18【WWE】レスナー表明をキングストン受諾でWWE王座戦決定、中邑がアリをキンシャサでKO、戸澤とケンドリックが仲間割れ
スマックダウン、205 Liveが現地時間17日、ジョージア州アトランタのステート・ファーム・アリーナで開催された。
王者コフィ・キングストンにブロック・レスナーが挑戦するWWE王座戦が日本時間10月5日のスマックダウンで実現することになった。この日のオープニングでキングストンはニュー・デイのメンバーとともにランディ・オートン&ザ・リバイバルと6人タッグ戦で激突。お互いの意地がぶつかり合う激しい攻防が展開され、キングストンが因縁のオートンにSOSを決めれば、オートンはDDTで応戦。リバイバルとの連係によるスーパーRKOを狙った。これをビックEがオートンの足を引っ張って不発に終わらせると、キングストンがトラブル・イン・パラダイスをドーソンに決めて3カウントを奪った。試合後、キングストンの前に、レスナーが代理人のポール・ヘイマンとともに現れた。ヘイマンが「レスナーはFOXでの放送が始まる10月4日のスマックダウンでWWE王座に挑戦する」と挑戦表明を代弁すると、キングストンは「俺は闘う王者になるとファンに約束した。だからその挑戦を受ける」と快諾した。WWE王座挑戦が決まったレスナーは王者に握手を求め、キングストンが応じようとするとF5でだまし討ち。倒れ込んだキングストンにWWE王座ベルトを投げつけてからリングをあとにした。WWE王座戦が行なわれるスマックダウンは日本時間10月5日(土)にJ SPORTSでライブ放送される。
インターコンチネンタル王者・中邑真輔がパートナーのサミ・ゼインとともにアリとリングで対峙した。ゼインは「アリは中邑との試合で勝利したことがあるが、俺とパートナーを組む前の話だ。確かにアリの能力は高いがチャンピオンになることはない」と断言し、中邑と2人で威嚇。するとアリは中邑にエルボーを放ったが、ゼインがアリの足をつかんで動きを止めると、中邑がヒザ蹴りを放つ。さらにターンバックルに叩きつけた中邑はふらつくアリにキンシャサをさく裂させ、大の字となったアリを見下ろしながらICベルトを掲げた。
205 Liveでは戸澤陽の盟友ブライアン・ケンドリックが因縁のジャック・ギャラハーと対戦した。互角の攻防が展開される中、ギャラハーのトリッキーな動きに翻ろうされたケンドリックが竹刀攻撃に出てしまい反則裁定に。試合後もケンドリックがギャラハーを竹刀でめった打ちにすると、戸澤は「何してるんだ」と竹刀を取り上げて場外に投げ捨てた。するとケンドリックは再び竹刀を手にし、戸澤を殴りつけてからリングをあとに。盟友関係にあった戸澤とケンドリックだったが、これで仲間割れが決定的となった。
