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11/10【NOAH】新潟ナショナル戦へ谷口進撃開始 “開花"への「ラストチャンス」

『STARTING OVER 2019』愛媛・テクスポート今治(2019年11月10日)
○谷口周平&モハメド ヨネ&クワイエット・ストームvs拳王&マサ北宮&稲村愛輝×

 11・26新潟大会でのGHCナショナル王座挑戦が決まった谷口が、“開花"に向けた「ラストチャンス」を覚悟した。

 前夜の大阪大会で大流血にも構わずに王者・杉浦を撃破。新潟での王座挑戦が即日決まった。一夜明けた今治大会では、拳王率いる金剛トリオと6人タッグマッチで激突。額の絆創膏に血がにじんでも構わずに気迫のファイトを展開し、最後は真っ向勝負の末に稲村をチョークスラムからのワイバーンキャッチでねじ伏せた。

 11・2両国大会の藤田和之戦に向けては、親会社リデット・エンターテインメント会長の長州力さんに教えを請い、「花を咲かす」ことを誓って臨んだものの玉砕。それでも失速せずに前夜の杉浦撃破につなげ、今度は長州さんが初代王者決定戦の特別立会人を務めたナショナル王座挑戦のチャンスをつかんだ。

 “あと一歩"が突き破れずにシングル王座未戴冠のままの谷口だが、藤田戦、前夜の杉浦撃破を通じて「今度こそ」の期待も高まりつつある。「長州さんとの特訓でした『花を咲かす』という約束。果たせなかった。長州さんも立会人を務めたあのベルトをしっかり獲って、今度こそ花を咲かせるところを見てもらいたい」と決意を胸にした谷口は、「自分が一番変わらなきゃいけないと思ってるし、このチャンスを逃したら変われるチャンスは無いと思ってるんで。しっかりこのチャンスをモノにして、花を咲かせたいと思います」と“開花"へのラストチャンスのつもりで新潟決戦を目指す。

【試合後の谷口】
――正式に新潟でのナショナル戦が決まったが?

▼谷口「長州さんとの特訓でした『花を咲かす』という約束。果たせなかった。長州さんも立会人を務めたあのベルトをしっかり獲って、今度こそ花を咲かせるところを見てもらいたいと思います」

――額の傷が気がかりだが?

▼谷口「こんくらい関係ないです。また額を叩き割られようとも、関係ないです」

――周囲の期待も高まりつつあるが?

▼谷口「自分が一番変わらなきゃいけないと思ってるし、このチャンスを逃したら変われるチャンスは無いと思ってるんで。しっかりこのチャンスをモノにして、花を咲かせたいと思います」

プロ格 情報局