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11/11【NOAH】王者タダスケ連夜の苦闘ドロー “締め出し作戦"の小峠に激怒

『STARTING OVER 2019』広島産業会館・西展示場(2019年11月11日)
△タダスケvs小峠篤司△

 GHCジュニアタッグ王者のタダスケが、挑戦者二人に連夜の“苦闘ドロー"を強いられた。

 11・26新潟大会の初防衛戦に向けて、前夜(10日)の今治大会では挑戦者の鈴木鼓太郎と一騎打ち。ボディ攻め地獄の末に20分ドロー決着だった。試合後には今度はもうひとりの挑戦者・小峠が現れて「今度は俺とやれ」とシングルマッチを要求。急きょカードが変更されてタダスケと小峠の一騎打ちが広島大会で行われた。

 とはいえ今宵も小峠の急所攻撃を機に劣勢が続く展開に。中盤過ぎには会場外に締め出され、場外カウントアウト寸前でリングに滑り込む一幕も。その後も劣勢が続き、強引なナックルパートやラリアットで逆転勝利を狙ったものの、20分時間切れのゴングが鳴らされた。

 挑戦者二人相手に連夜の苦闘ドロー。「『余裕で勝てる』とか言っといて、やり方がセコいんや。まぁええわ、なんべんでもやったるわ。何なら今度はリングアウトなしで決着や」とタダスケは怒りをぶちまけたが、初めてGHCタイトルホルダーとして迎えたツアーで、王者としての洗礼を味わった形となった。

【タダスケの話】「なんやアレ? 『余裕で勝てる』とか言っといて、やり方がセコいんや。まぁええわ、なんべんでもやったるわ。何なら今度はリングアウトなしで決着や。ホンマ腹立つわ!」

【小峠の話】「すんまへん、決着つけられなかったっすね。偉そうなこと言っといて。でも楽勝できるんじゃないかな。こうやって、しゃべってられるし。やり方がセコいって? 今さらかい! 勝たなアカンねん。チーム(STINGER)にGHCのタイトルはないからね。タラタラしてるワケじゃないよ。まぁなんでも言ってくれ。俺は俺なりに考えて、俺のやり方、STINGER流のやり方をみせますんで」

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