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11/16【NOAH】齋藤が突じょ令和の“反選手会同盟"結成宣言

『STARTING OVER 2019』東京・後楽園ホール(2019年11月16日)
○齋藤彰俊&井上雅央vsモハメド ヨネ&クワイエット・ストーム×

 齋藤が突じょノアでの“反選手会同盟"結成を宣言した。

 現在ノアでは井上との“ダークエージェント・リターンズ"が主たる活動となっている齋藤が、突然動いた。第2試合で何やら鬼気迫る勢いで勝利をもぎ取るや、バックステージで激しく自己主張した。

 「ひとつみんなに言いたいことがある。今、ノアは頑張ってるよ。でも杉浦軍とか金剛とか、選手はまとまってねえじゃねーか!って思うんだよ。そんなんだったら、もっと刺激的なアレを。俺は1990年代、某団体に上がりこんでひとつの波紋を投げかけた。だからこのノアでもね、2020年に向けて今年の2019年もそうだけど、反選手会同盟を作る!」と突じょ、令和の反選手会同盟の結成を宣言した。

 反選手会同盟とは、かつて新日本マットで越中詩郎を中心に結成された武骨集団で、その後“平成維震軍"へと昇華。齋藤もその一員だった。

 “令和の反選手会同盟"結成で、新生ノアへのさらなる刺激注入を宣言した形。前夜のデストロイヤー杯優勝で手にしたデストロイヤーマスクを手に、うろたえるばかりの井上の横で「マサオも入るし! これを聞いてね、いろんなとこに出てるヤツも『俺も行ってやるって!』って言うかもしれないけど、関係ねえ。俺が作る! 俺が反選手会同盟を作る。心にみんな持ってるだろ! 悔しい気持ちを! それをここに来てぶつけろって!」と、とにかく熱くまくし立てた。

 杉浦軍にはノアと縁遠かった桜庭和志や藤田和之が合流し、拳王はここに来て田村潔司に宣戦布告。そして今度は齋藤の“反選手会同盟"宣言。ノア選手会と対立する理由は謎ではあるが、方舟マットのカオスな活性化に、より拍車がかかったことは間違いない。

【試合後の齋藤&井上】
▼齋藤「(井上は)昨日の名誉あるデストロイヤー杯のバトルロイヤルを制して、かぶれないけどマスクも獲ったんで。で、今までこの井上雅央と組んでいて、いろんなカードの中で自分たちの出せるものを出してきた。でも今日、ここでひとつみんなに言いたいことがある。今、ノアは頑張ってるよ。でも杉浦軍とか金剛とか、選手はまとまってねえじゃねーか!って思うんだよ。そんなんだったら、もっと刺激的なアレを。俺は1990年代、某団体に上がりこんでひとつの波紋を投げかけた。だからこのノアでもね、2020年に向けて今年の2019年もそうだけど、反選手会同盟を作る! なぁマサオ!!」

▼井上「は…ハイ…」

▼齋藤「作るんだよ!! マサオも入るし! これを聞いてね、いろんなとこに出てるヤツも『俺も行ってやるって!』って言うかもしれないけど、関係ねえ。俺が作る! 俺が反選手会同盟を作る。心にみんな持ってるだろ! 悔しい気持ちを! それをここに来てぶつけろって! 自分たちの力で! なぁマサオ!」

▼井上「も…もちろん…」

▼齋藤「反選手会同盟作ります!」

――旗は作る?

▼齋藤「もちろんマサオが自腹で作ります!」

▼井上「とりあえず見積もりとります…」

▼齋藤「とにかく俺は反体制! 会社を大きくするためにグズグズ言ってるヤツらに反体制で行く!」

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