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11/26【NOAH】15周年記念試合で中嶋&潮崎快勝 後楽園AXIZ対決へ「重み世界へ」

『STARTING OVER 2019』新潟市体育館(2019年11月26日)
中嶋勝彦&潮崎豪デビュー15周年記念6人タッグマッチ ○潮崎豪&中嶋勝彦&熊野準vs清宮海斗&丸藤正道&井上雅央×

 今年でデビュー15周年を迎えたGHCタッグ王者の“AXIZ"中嶋&潮崎組の記念試合第1弾が新潟大会のメインで実現。潮崎が快勝をおさめ、第2弾となる12・3後楽園大会の“AXIZ対決"へ「15年間の重みを世界へ」と誓い合った。

 中嶋と潮崎は2004年デビューの“同期生"。新潟在住の熊野と組んで、清宮&丸藤&井上組と当たる6人タッグマッチが15周年記念試合とされた。“マサオワールド"あり、激しい攻防あり…な幅の広い攻防が展開されたが、最後を制したのは潮崎。左ラリアットからのショートレンジ豪腕ラリアットで井上を沈め、記念試合を勝利で飾った。

 ノアにとって新潟は、旗揚げ以来の後援者が多い要所でもある。マイクを握った潮崎は「中嶋勝彦、潮崎豪デビュー15周年記念試合をこの新潟の地で行うことができて、皆さんの声援を受けることができて、本当にうれしいです! 俺たちAXIZ、そしてプロレスリング・ノア、新潟から今よりもさらにでっかくなって帰ってきますんで、皆さんその時は今日以上の声援をお願いします」と感謝しながら呼びかけた。

 “第2弾"となる記念試合は、続く12・3後楽園大会。今度は「中嶋vs潮崎」のAXIZ対決が行われる。潮崎は「次は12・3後楽園ホール。勝さん! シングルマッチ、俺と勝さんの15年の“重み"を世界に見せつけましょう! よろしくお願いします!」と“相棒"に公然と呼びかけて握手。中嶋もバックステージで「オンリーワンの試合。俺たちにしかできない試合。俺たちにしかできないことがあるんで。それは俺たちも分かってるんで。あとは期待してくれるファンの皆さん、関係者の皆さんにも、俺たちの試合を轟かせて、胸いっぱい、愛いっぱいにしますよ」と誓ってみせた。

【試合後の中嶋&潮崎】
――15周年記念試合を振り返って?

▼中嶋「今日という日を迎えられて素直にうれしいですよ」

▼潮崎「15周年を新潟でやれたこと、本当にうれしいですしね。何よりも今日来てくれた人の声援を聞いて、16年目も頑張っていきたい。そう思いました」

――新潟という地は自身にとって?

▼中嶋「この土地でいろんな試合をしてきた。この15年間でどれだけ来たんだろ。数え切れないくらい。やっぱり新潟という土地は思い入れありますよね」

▼潮崎「日本全国、いろんな方に支えられてるっていう思いはありますけど、苦しいときも厳しいときも、新潟の皆さんの後押しがあったからこそ、こうして15周年記念試合ができた。ここまでこられた。感謝しか無いですね」

――次の後楽園ではAXIZ対決で一騎打ちとなるが?

▼潮崎「こうやってタッグ組んでますけど、さっきも言ったように、世界に轟かせる、ベストな試合をね。後楽園、俺たちでお見せしますよ」

▼中嶋「オンリーワンの試合。俺たちにしかできない試合。俺たちにしかできないことがあるんで。それは俺たちも分かってるんで。あとは期待してくれるファンの皆さん、関係者の皆さん、そしてあなたにも、俺たちの試合を轟かせて、胸いっぱい、愛いっぱいにしますよ。まぁ、15年間やってきた、それぞれのプライドがあるから。正直どうなるか分からないよ。俺たちAXIZの、この愛のカタチが、12月3日の後楽園ホールでどういうカタチでお見せできるか。それは分からないけど、期待には最低限応えるつもりだよ。楽しみにしといてくれ」

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