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12/4【DRAGON GATE】ゆでたまご・中井義則さんデザインの団体新ロゴマークを公開 ウルティモ「海外に出ていくチャンス」

 DRAGON GATEが2020年から使用する新団体ロゴマークを公開した。マンガ『キン肉マン』の作者「ゆでたまご」の中井義則さん(作画担当)がデザイン。最高顧問のウルティモ・ドラゴンは「日本のアニメを代表するゆでたまご先生に、このような素晴らしいものを(作っていただいた)。もっともっとこれから海外にも出ていくチャンスだと思っています」と宣言した。

 4日、後楽園大会の試合前に記者会見が行われ、今年で団体設立20周年を迎えたDRAGON GATEが、新たなスタートを切る2020年に団体ロゴマークを一新することを発表した。ウルティモと親交のある中井さんがデザインしたこのロゴに、2020年の年頭から随時移行し、3月末を持って完全に切り替わる。

 会見に出席したウルティモは「自分の中では、日本のプロレス、そしてアニメというのは世界に発信できる素晴らしい文化だと思っています。日本のアニメを代表するゆでたまご先生に、このような素晴らしいものを(作っていただいた)。もっともっとこれから海外にも出ていくチャンスだと思っています」と新たなロゴとともに海外展開を活発化されることを示唆。「これから30周年、40周年を迎えるにあたって、このロゴとともに成長できればいいかなと思っています」と10年後、20年後を見据えた。

 ロゴに合わせて、来年から運営会社の法人名も「株式会社ドラゴンゲートエンターテイメント」から「株式会社DRAGON GATE」に変更される。木戸亨社長は「来年早々には社名の登記が完了いたします。これは、校長がご説明された通り、世界に向けてのためにアルファベット表記にしました」と海外展開を意識しての変更だと明かした。

 ロゴ一新に向けて、「21年目からこのロゴとともに、新たなスタートを切る準備が完全に社内でも整いましたので、これから選手、スタッフ一同ともに、このロゴとともにこの業界で歴史を刻んでいき、唯一無二の存在であり続ける団体にしていきたいと思います」(斎藤了)、「21周年からはこの新しいロゴとともに、DRAGON GATEをもっともっと高みに導けるように、まだまだ頑張っていきたいと思います」(YAMATO)と選手を代表して会見に同席した2人も前向きにコメント。20周年記念イヤーが終了しても、今まで以上に激しい戦いを見せてくれそうだ。

【会見の模様】
▼ウルティモ「このたび、友人であるゆでたまごの中井先生がこの素晴らしいロゴを作ってくれまして。自分の中では、日本のプロレス、そしてアニメというのは世界に発信できる素晴らしい文化だと思っています。日本のアニメを代表するゆでたまご先生に、このような素晴らしいものを作っていただいた。もっともっとこれから海外にも出ていくチャンスだと思っていますので。これから30周年、40周年を迎えるにあたって、このロゴとともに成長できればいいかなと思っています」

▼斎藤「まずは初めに、このロゴを手掛けてくださった偉大なる漫画家でありますゆでたまごの中井先生に本当に感謝しております。DRAGON GATEとして20年を迎えた今年、リング上でもいろいろ団体内外で盛り上げていきましたけども、21年目からこのロゴとともに、新たなスタートを切る準備が完全に社内でも整いましたので、これから選手、スタッフ一同ともに、このロゴとともにこの業界で歴史を刻んでいき、唯一無二の存在であり続ける団体にしていきたいと思います。これからもよろしくお願いします」

▼YAMATO「今年で闘龍門からDRAGON GATE、20周年を迎えました。この20周年イヤーにウルティモ・ドラゴン校長を迎えることができたというのは凄く運命というか、必然的なものを感じるんですけど、21周年からはこの新しいロゴとともに、DRAGON GATEをもっともっと高みに導けるように、まだまだ頑張っていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします」

▼木戸社長「校長と選手たちが話した通り、来年に向けていろんな準備を今はしているところです。これを機に、社名を変更いたします。社名はDRAGON GATE株式会社。来年早々には社名の登記が完了いたします。これは、校長がご説明された通り、世界に向けてのためにアルファベット表記にしました。登記はたぶん1月中に完了します。また改めてご案内差し上げます」

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