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12/14【金剛/NOAH】Hi69改め「仁王」、さとう改め「覇王」が金剛入り 1・4後楽園でGHCジュニアタッグ王座挑戦

『金剛興行 DIAMOND』東京・新木場1stRING(2019年12月14日)
○覇王&仁王vs宮脇純太&諸橋晴也×

 ノアの反骨集団『金剛』にジュニア部隊が誕生だ。2AWを退団したばかりのさとうゆうきが「覇王」に、Hi69が「仁王」にそれぞれリングネームを改めて金剛に加入。1・4後楽園大会でのGHCジュニアタッグ王座挑戦が決まった。

 金剛を率いる拳王は、金剛興行への新メンバー投入を予告。“X"とされていた二人は、12月12日付で2AWを退団したばかりの「さとう ゆうき」改め“覇王"と、金髪で新コスチュームに変身したHi69改め"仁王"だった。

 宮脇&諸橋組と対決。宮脇は新参の覇王、Hi69とは同ユニットだった諸橋は“造反者"の仁王へと激しく襲いかかる。それでも仁王&覇王はドロップキックの同時発射で返り討ちにするや、いきなりトペ・スイシーダの競演も披露。中盤過ぎには連係式のバックドロップも繰り出し、仁王がケブラーダで諸橋を足止めするスキに、最後は覇王がファイヤーバードスプラッシュで宮脇を仕留めた。

 試合が終わっても宮脇が激しく突っかかったものの、仁王&覇王は二人がかりで排除。そしてマイクを握った仁王は「はじめまして。Hi69改め仁王です。金剛の新メンバーは覇王と仁王。ジュニア二人、入ったってことは、GHCジュニアタッグチャンピオン…『誰の挑戦でも受ける』って言ってたよな? 1・4後楽園ホール、覇王と仁王で、タッグベルトに挑戦します」と1・4後楽園大会での王座挑戦を表明。王者の小峠篤司&鈴木鼓太郎組は「誰にでも扉は開けとく」と挑戦者を募っていただけに、年初後楽園大会での王座挑戦が即日決定した。

 ともあれ、ヘビー級3人で構成されていた金剛に“ジュニア部隊"が誕生した形。現ノアジュニアはRATEL'SとSTINGERの独占状態にあるが、「やっぱりRATEL'SとSTINGERだけの闘いじゃつまらないと思うんでね。見てるほうも、やってるほうも。そこに俺と覇王が入れば、もっと面白くなるんで。期待しててください」(仁王)と勢力図一変へ自信をみせた。

【試合後の仁王&覇王】
▼仁王「リングで言ったとおりです」

――なぜ金剛に?

▼仁王「単純ですよ。やっぱり拳王、北宮、稲村がノアの中で目指しているもの。そこと考えが一緒だった」

――覇王選手はここからノアに殴り込みをかける?

▼覇王「そう捉えてもらって構いません。僕はすべてを捨てて、ここに来たので。見ての通り、来た甲斐あったな…って感じですね」

――ジュニアタッグ王座を狙うという発言もあったが?

▼仁王「僕はずっとノアにいたんでね。チャンピオン(小峠&鼓太郎)は『誰の挑戦でも受ける』って言ってたんでね。ぜひ、俺らを挑戦者にして欲しいですね」

▼覇王「あとは試合を見てもらえれば」

――ともに過去つながりがあったようにも思えるが、互いの印象は?

▼仁王「昔から知ってますけど、見たまま。頼れるレスラーだと思ってます」

――拳王とは過去につながりがあった?

▼覇王「まぁ“僕自身"はないんですけどね。こういう金剛というチームに誘ってもらえて、感謝してます。あとは試合で魅せるだけですね」

――ノアジュニアはRATEL'SとSTINGERで独占状態にあるが?

▼仁王「自分が金剛に入った理由のひとつでもあるんでね。やっぱりRATEL'SとSTINGERだけの闘いじゃつまらないと思うんでね。見てるほうも、やってるほうも。そこに俺と覇王が入れば、もっと面白くなるんで。期待しててください」

▼覇王「あとは試合で見ていてください」


【宮脇の話】「仁王だか覇王だか知らないけど、名前変えてコスチューム変えて、ヘビー級のユニットの金剛に入って、ジュニア二人でやってくみたいだけど…そんなちょっと変えるだけでベルト獲れるほど甘くないからな! 俺はノアに入門して、ノアでデビューして、ノアで初勝利上げて今ここにいるんですよ! 絶対ヤツらの思い通りにはさせない。それだけです!」


【NOAH】1/4(土)東京・後楽園ホール『Day1 NEW SUNRISE』17:45開場、18:30開始

▼タッグマッチ
井上雅央
齋藤彰俊
vs
クワイエット・ストーム
モハメド ヨネ

▼タッグマッチ
宮脇純太
熊野準
vs
YO-HEY
タダスケ

▼タッグマッチ
大原はじめ
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.
vs
原田大輔
谷口周平

▼タッグマッチ
岡田欣也
鈴木秀樹
vs
稲村愛輝
拳王

▼タッグマッチ
クリス・リッジウェイ
ダグ・ウイリアムス
vs
田中稔
丸藤正道

▼シングルマッチ
マイケル・エルガン
vs
中嶋勝彦

▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合
[挑戦者]
仁王
覇王
(1/60)
小峠篤司
鈴木鼓太郎
[第38代選手権者]
※鼓太郎&小峠組初防衛戦

▼GHCジュニアヘビー級選手権試合
[挑戦者]
小川良成
(1/60)
HAYATA
[第40代選手権者]
※HAYATA4度目の防衛戦

▼GHCナショナル選手権試合
[挑戦者]
マサ北宮
(1/60)
杉浦貴
[初代選手権者]
※杉浦2度目の防衛戦

▼GHCヘビー級選手権試合
[挑戦者]
潮崎豪
(1/60)
清宮海斗
[第32代選手権者]
※清宮7度目の防衛戦

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