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1/3【全日本】イザナギが入江&ルーカスの世界タッグ挑戦をアピール、石川も迎撃宣言

『2020 NEW YEAR WARS』東京・後楽園ホール(2020年1月3日)
○ルーカス・スティール&入江茂弘vs諏訪魔&岡田佑介×

 イザナギが入江&ルーカスの世界タッグ王座挑戦を要求した。

 1・2後楽園大会で神の軍団の新メンバー、ルーカスが初参戦。190センチ以上の巨体から繰り出す豪快な技と端正なルックスで存在感を放った。この日は入江と組んで石川&岡田と対戦。石川相手にエルボー合戦やラリアット合戦など互角の真っ向勝負を展開し、入江との合体ボディプレスなどの好連係を披露すると、最後はラリアットからのトールハンマーで岡田を料理した。

 この日、諏訪魔が「仙腸関節挫傷」のため緊急欠場。イザナギは石川に向かって「おい、大巨人。諏訪魔はどうしたんだ? 初詣か? 元旦に行けって言っとけ」と嘲笑すると、「お前らの持つベルトにな、このルーカスと入江、2人で挑戦してやってもいいんだぞ」とアピール。「神がベルトを巻きたいんじゃない。ベルトが神に巻かれたがっている」とまで言い切った。

 1・2後楽園ですでに世界タッグを視野に入れる発言をしていたイザナギ。バックステージでも「諏訪魔、何してんだ? 正月早々休みやがってよ。ベルトをそんなに欲しくねえんだったら、せっかくチャンピオンになったのに、休むんだったらな。この2人が巻いてやるからよ」と吠えまくると、入江も「そんなにベルトが欲しくないんだったら、僕たちは凄くベルトが欲しいんで」と同調した。神の軍団からの挑戦要求を受けて石川は「俺らはいつでも逃げないよ」とキッパリ。「熱い熱い試合をしたいって、昨日宣言したばっかりだから。ドンドンドンドン来い。1人1人叩き潰して、2020年は暴走大巨人が最強だって言わせる」と迎撃の構えをみせていた。

【試合後の入江&イザナギ】
▼イザナギ「おい、見たか? 神の実力を。諏訪魔、何してんだ? 正月早々休みやがってよ。ベルトをそんなに欲しくねえんだったら、せっかくチャンピオンになったのに、休むんだったらな。この2人が巻いてやるからよ。こいつらは神だ。お前は神の友人。言ってやれ」

▼入江「そんなにベルトが欲しくないんだったら、僕たちは凄くベルトが欲しいんで」

▼イザナギ「(ルーカスが英語で吠えると)そういうことだ。お前らが何とかして訳せ! OK、センキュー。俺たちが神だ!」

【試合後の石川】
▼石川「まさか、全日本のリングで入江と当たる機会が来るなんて思ってなかったけど。あいつはやっぱり海外で学んできたトリッキーな動き。直線プラスそういう動きもあるし、ルーカスは強いね。でも、たぶんやつらはやつらで2020年、全日本マットの中心にいおうと思っているのかもしれないけど、俺ら暴走大巨人も同じだから。次、タイトルマッチ? 俺らはいつでも逃げないよ。いやいや、熱い熱い試合をしたいって、昨日宣言したばっかりだから。ドンドンドンドン来い。1人1人叩き潰して、2020年は暴走大巨人が最強だって言わせるっていう。それだけです」

――諏訪魔選手の欠場については?

▼石川「やっぱ本人も悔しかったと思うんですよ。途中でKOしちゃった感じで終わって、その次の日でしょ? やっぱり本人が一番悔しいと思いますけど。でもな、あの人はバケモンなんでね。痛みに鈍いんで、恐竜みたいに。すぐ回復して帰ってくると思うんで、帰ってきたらまたリングを壊すぐらいの勢いで、一緒に暴れたいと思います」

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