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1/28【WWE】ランブル戦覇者マッキンタイアがレッスルマニアでのWWE王座挑戦を表明、王者レスナーはF5で報復、9年ぶり復帰のエッジをオートンがRKO葬

 ロウが米国現地時間27日、テキサス州サンアントニオのAT&Tセンターで開催された。

 前日のPPV大会『ロイヤルランブル』でランブル戦を制したドリュー・マッキンタイアがオープニングに登場した。「とても気分がいい! ロイヤルランブル優勝はレッスルマニア行きが決まったということだ」と振り返ったマッキンタイアは「俺はブロック・レスナーに挑戦して奴を倒す」と年間最大の祭典『レッスルマニア』でWWE王座に挑戦する意向を表明した。さらにマッキンタイアは「クレイモアパーティだ。誰か俺と対戦する度胸のある奴はいるか?」とその場で対戦相手を募集。するとルーク・ギャローズ&カール・アンダーソンが登場し、ハンディキャップ戦が行われることになった。1対2と不利な状況だが、勢いに乗るマッキンタイアはマジックキラーを回避。クレイモアでギャローズとアンダーソンを次々に沈めて3カウントを奪った。するとレスナーが姿を現し、マッキンタイアを背後から襲撃。必殺のF5で叩き込つけてロイヤルランブル戦の報復を遂げた野獣はWWE王座ベルトを掲げて勝ち誇った。レスナーとマッキンタイアのWWE王座戦が行なわれるPPV大会『レッスルマニア36』は日本時間4月6日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)でライブ配信される。

 女子ロイヤルランブル戦に優勝した“女王"シャーロット・フレアーがリングに登場し、「ロイヤルランブルで優勝したぞ! 私の決断で王座戦が決まるけど、まだ考えているの」とレッスルマニアでどの王座に挑戦するかは明言を避けた。そこへカブキ・ウォリアーズが出現。前日、ベッキー・リンチに敗れ、ロウ女子王座を逸しているアスカは「シャーロットおめでとうなんて思わないぞ! 私が出場していたら優勝したのに」と挑発。シャーロットを襲撃すると、そのまま両者による一騎打ちが決まった。勝てば挑戦権強奪も視野に入ってくるアスカはジャーマン・スープレックスで投げ飛ばすとミサイル・ドロップキックやオクトパスホールドを決めた。さらに三角絞めで攻め込んだものの、シャーロットはそのままアスカを持ち上げてパワーボムをさく裂。スピアーで主導権を奪うと、フィギュア・エイトで捕らえた。アスカのピンチにセコンドのカイリ・セインが介入。コーナートップからインセイン・エルボーを放って救出したものの反則裁定が下された。怒ったシャーロットはカイリにビックブーツを放って仕返しした。

 前日のロイヤルランブル戦で引退から9年ぶりに復帰したエッジがエンディングに登場した。「みんなの歓声は俺にとって大切な意味を持つ。ありがとう」とファンに感謝を述べたエッジは、「もしも復帰できたらって2度の手術を受け、46歳の俺がベストな状態でここにいる。いつまでできるかわからないが、みんな一緒に楽しんでくれ」と説明した。するとそこへ元パートナーのランディ・オートンが登場。エッジとハグを交わすと、「お帰り。エッジは兄弟であり家族だ。どう思うかわからないが、もう一度俺とタッグを組むのはどうだ?」とレイテッドRKO再結成を提案した。会場から“イエス"チャントが起こってエッジも感情的になったが、突如オートンが裏切りのRKOをさく裂。会場が騒然とする中、オートンは倒れ込んだエッジの頭をパイプ椅子で強打し、その残忍さを見せつけた。

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