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1/31【闘龍門/DRAGON GATE】TARUサプライズ参戦、復活CRAZY-MAXが快勝

『闘龍門 特別興行 再会。』東京・後楽園ホール(2020年1月31日)
○TARU&スモー・フジ&SUWAシートvs南野たけし&高梨将弘&CHANGO×

 闘龍門同窓会興行にTARUがサプライズ参戦。フジ(ドン・フジイ)、SUWAシート(Kagetora)と組んで、仮想CRAZY-MAXが実現した。

 TARUは望月成晃と同じく北尾光司率いる武輝道場出身。当初は武道家だったが、闘龍門に参戦するようになってから極悪ヒールに変貌し、CIMA、SUWA、フジらとともにCRAZY-MAXとして暴れ回った。DRAGON GATE設立後に離脱すると、様々な団体に参戦。現在はブードゥー・マーダーズを率いてZERO1を中心に活動している。DRAGON GATEの20周年記念試合にも参戦しなかったが、闘龍門同窓会興行で当日発表のXとして姿を現した。

 TARUはフジ、SUWAシートと仮想CRAZY-MAXで試合に出場。後輩にあたる南野&高梨&CHANGOと対峙した。序盤はフジが発奮して相手チームをナデ斬りにすると、TARUは場外乱闘で大暴れ。フジとSUWAシートが南野を逆さにして固定すると、股間にカカト落としをお見舞いした。

 南野組もSUWAシートに照準を絞り、怒とうの連続攻撃で巻き返す。SUWAシートとフジイの誤爆を誘うが、SUWAシートがジョン・ウーをCHANGOにぶち込んで逆転。すかさずフジイがラリアットで追撃すると、TARUが一気にTARUドリラーで3カウントをもぎ取った。

 試合後、ノーコメントで控室に消えていったTARUだったが、フジは「懐かしい空気感というか。最後、俺らと手を挙げて帰らないところがまたTARUさんらしかったんちゃう? わからないけど、こういう機会があったらまた組んでみたいね。戦うより俺は組みたい。意義のある試合やったね。これが点で終わるんじゃなくて、線に繋がっていけば、これはこれで刺激ももらえるし」と再合体に色気を見せた。

プロ格 情報局