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2/6【全日本】三冠V10戦直前に「宮原=ペールワン」?降臨、小仲との異次元対決に一撃勝利

『ReOStaff株式会社 presents 陣プロデュース興行〜陣初陣〜GROWIN'UP vol.23』東京・新木場1stRING(2020年2月6日)
○宮原健斗vs小仲=ペールワン×

 三冠王座V10戦を目前に「宮原=ペールワン」(?)が降臨。小仲=ペールワンとの異次元対決をブラックアウト一撃で制し、2・11後楽園大会へ向けて最後の弾みをつけた?

 2・11後楽園大会で青柳を迎え撃つ三冠V10戦は5日後。最終調整試合となったこの日、宮原の相手として陣 JINが用意したのは何と小仲。異次元初遭遇が実現した。

 普段は先入場の宮原だが、この日は陣 JINプロデュースとあって後入場。小仲がコーナー上で三点倒立して待ち受ける中、最高男は何と顔面と全身に小仲ばりのペイントを施して登場。さしずめ宮原=ペールワンといったところだ。

 不気味な表情を浮かべたり、奇声を上げたりと、いつもと違うテイストの宮原は、小仲が手に唾を吐いても、同じ行為で応戦。座禅は小仲のようにうまくいかず、後ろに倒れ込んだところを丸め込まれ、冷や汗をかいたものの、小仲が得意げに座禅状態によるロープワークを披露したのを逆手に取った。もう一度ロープワークをみせるよう迫ると、ロープから帰ってきた小仲にブラックアウトをグサリ。一撃で3カウントを奪った。

 宮原がV10戦へ向けた最終調整試合に完勝した。が、これで三冠戦へ弾みがついたか定かではない。試合後もまるで別人のように理解不能な言語をまくし立てた宮原は「名前は宮原=ペールワン?」と問われると、真っ向から否定したうえで「アイム・フー・アイ・アム? ワタシハダレ?」と映画『WHO AM I ?』内のジャッキー・チェンばりにつぶやいてから姿を消した。

【宮原の話】「(奇声を上げながら理解不能な言語で何やらまくしたて、『名前は宮原ペールワン?』と問われると)ノー! ノー! アイム・フー・アイ・アム? ワタシハダレ?」

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