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3/16【大日本】忍がジュニア王者・青木ピン 挑戦者決定トーナメント浮上

『大日本プロレス25周年メモリアル 大日本旗揚げ記念日 STARDUST SUPERSTARS』神奈川・横浜文化体育館(2020年3月16日)
○忍&怨霊&ツトムオースギ&バナナ千賀vs橋本和樹&吉野達彦&関札皓太&青木優也×

 忍がジュニア王者・青木にピンフォール勝ち。試合後、タイトル挑戦をアピールしたが、和樹と吉野が待ったをかけ、次期挑戦者決定トーナメント開催が浮上した。

 第3試合は青木&和樹&吉野&関札vs怨霊&忍&オースギ&千賀の8人タッグマッチ。ジュニア王者・青木を筆頭とした現在進行系の大日ジュニアの面々に怨霊が加わる形となったが、主役になったの伏兵・忍だった。

 怨霊は序盤から怪しげな粉を身体から振りまき、相手チームを戸惑わせる。怨霊が控えに回ると、混乱も収まり、ジュニアらしいスピーディなシーソーゲームとなった。

 青木たちは相手4人を正面衝突させたものの、怨霊の身体から大量の粉が吹き出し、再び混戦模様に。両軍入り乱れての場外ダイブが連鎖して試合は一気に熱を帯びる。最後にジュニア王者の青木がケブラーダでダイブすると大きな拍手に包まれた。

 リングに戻ると、青木組は怨霊に集中砲火。連続串刺し攻撃から青木はスワンダイブ式ミサイルキックをぶち込む。しかし、怨霊もダブルアーム式バックブリーカーで挽回。あとを受けた忍はミサイルキックで追撃すると、オースギ&千賀のダブルトラースキック、忍のバックキックもクリーンヒットした。青木も粘りを見せたが、忍はSEXボンバー、垂直落下式ブレーンバスター、S.E.X(シューティングスタープレス)の怒とうの大技ラッシュでジュニア王者・青木から3カウントを奪い取った。

 青木を完璧な形で仕留めた忍は「現チャンピオンの青木に勝ったということは、初代王者のこの僕が次に挑戦して、また青いベルトに息を吹き返させますよ」とタイトル挑戦をアピールしたものの、「今日はシングルじゃなくて6人タッグ」と和樹と吉野が待ったをかけて挑戦者決定トーナメントを提案。最終的に忍も「トーナメントに参加して優勝したら挑戦していいんでしょ? ほとんど俺の挑戦が決定だと思うけど。頑張って2人とも挑戦してきてください。トーナメントに参加しますから」と受けて立つ構えを見せた。

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