プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

3/21【WWE】ゴールドバーグとレインズがユニバーサル王座戦調印式で火花 ブライアンが中邑と熱戦、IC王者ゼインに挑戦要求

 スマックダウンが現地時間20日、フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで開催された。

 『レッスルマニア36』のホストを務める元NFLスターのロブ・グロンコウスキーが盟友モジョ・ローリーに呼び込まれて登場した。グロンコウスキーが「俺がレッスルマニアのホストを務めることになった。準備はできている」と宣言すると、ローリーも「俺がついてるぜ。NFLとWWEは違うからな」と盟友のサポートを約束した。するとキング・コービンが姿を現し、「ローリーからアドバイスを受けると失敗するぞ」と罵倒。そこへアライアスもやってきて、コービンを侮辱する歌を披露するとグロンコウスキーも笑いをこらえられず。怒ったコービンがにらみつけてきたが、グロンコウスキーは突き飛ばして返り討ち。アライアスが場外に投げ飛ばしてコービンを追い出した。

 中邑真輔&セザーロ(withサミ・ゼイン)が抗争を展開するダニエル・ブライアン&ドリュー・グラックと激突した。ゼインがゲスト解説を務める中、中邑とブライアンが熱戦を展開。ブライアンがトペ・スイシーダを放てば、中邑もスライディング・ジャーマンスープレックスからニー・ドロップを叩き込んで応戦した。中邑はグラック相手にスピン・キック、セザーロとの連係によるヒザ攻撃を叩き込んだものの、最後はブライアンがコーナーから飛び込んでのサンセットフリップでセザーロを丸め込んで3カウント。中邑&セザーロは屈辱の敗戦を喫した。試合後、両チームがバックステージで舌戦を展開。ブライアンがIC王者ゼインにレッスルマニアでの挑戦を要求。これにゼインが「次週、グラックが中邑を倒すことができればな」と条件を突きつけると、中邑は不敵に笑いながらブライアンとグラックをにらみつけた。

 PPV大会『レッスルマニア36』でユニバーサル王座をかけて対決する王者ゴールドバーグとローマン・レインズが調印式に登場した。用意してあった椅子を投げ飛ばしたゴールドバーグは「レインズが俺と対戦する度胸があると思わなかったよ」と挑発。これにレインズは「俺はジョン・シナ、トリプルH、レスナー、アンダーテイカーと強敵たちを倒してきた。今回も同じだ」と豪語して契約書にサインした。するとゴールドバーグも「レッスルマニアではお前が次の犠牲者になる」と勝利宣言してから契約書にサイン。テーブルを投げ飛ばすと、レインズとにらみ合って火花を散らした。PPV大会『レッスルマニア36』は日本時間4月5日、6日と2日に渡りWWEネットワークで配信される。

プロ格 情報局