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4/11【WWE】中邑が新ユニバーサル王者ストローマンに敗戦、アスカ&カイリはレッスルマニア再戦でWWE女子タッグ王座奪還ならず

 フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターにて行なわれたスマックダウンが日本時間11日、配信された。

 ブラウン・ストローマンがオープニングに登場した。『レッスルマニア36』でゴールドバーグを破って新ユニバーサル王者となったストローマンは「チャンスがドアをノックした時、俺はゴールドバーグを倒してユニバーサル王者になったぞ」と大舞台での戴冠劇を振り返った。

 すると中邑真輔が現れ、「お前のドアをノックしに来たぞ」と挑発した。中邑とストローマンは今年2月、IC王座を巡って抗争を展開。ストローマンに敗れ、王座陥落の憂き目にあっている中邑がお返しとばかりにストローマンからのユニバーサル王座獲りに乗り出した形となった。ストローマンが「お前は俺の拳を食らうことになる」と応戦の構えをみせると、中邑はハイキックをさく裂させて宣戦布告。急きょ両者のノンタイトル戦がこの日のメインで行われることになった。

 中邑は華麗なステップで攻撃を避けて襲いかかったが、ビックブーツで迎撃したストローマンが場外に投げ飛ばしてパワーを見せつけた。負けじと中邑もスピンキックで反撃。セコンドのセザーロがアッパーカットでアシストしたところでヒザ蹴りを放ち、必殺のキンシャサも叩き込んだが、いずれも2カウント。逆にランニングパワースラムを決められた中邑は3カウントを聞き、無念の敗戦となった。試合後、ファイアフライ・ファンハウスのワイアットが現れて「取り返したいものがある。お前の肩にあるだろ」とユニバーサル王座ベルトを指差して挑戦を表明。ストローマンも「いつでも挑戦を受ける準備はできている」と返答した。

 アスカ&カイリ・セインのカブキ・ウォリアーズがアレクサ・ブリス&ニッキー・クロスの持つWWE女子タッグ王座に挑戦した。『レッスルマニア36』の再戦となったこの一戦、王座奪還を狙うカブキ・ウォリアーズはカイリがゴングと同時にドロップキックを見舞うと、アスカもカカト落としやドロップキックで攻め立てた。

 さらに場外でヒップアタックを決めて勢いに乗ったアスカは「いつでもやったるわ。こいや!」と挑発したが、これに奮起したニッキーが解説席からのクロスボディを放って反撃。アスカもアスカロックでニッキーを捕まえたが、アレクサにカットされて決められず。アレクサの豪快なツイステッドブリスを叩き込まれてアスカ&カイリの勝利は遠のいた。アレクサの平手打ちを食らって動きが止まったカイリがニッキーのツイスティング・ネックブリーカーの餌食となって3カウント。カブキ・ウォリアーズはアレクサ&ニッキーに連敗を喫し、タッグ王座奪還はならなかった。

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