4/13【NOAH】谷口「勝ったぞおおお!」無観客でも絶叫マイク 初日アンチェインズが全解放V宣言
『GLOBAL TAG LEAGUE 2020 〜episode 4〜』ノアTVマッチ(2020年4月13日配信)
Aブロック公式戦 ○谷口周平&清宮海斗vsレネ・デュプリ&イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.×
グローバル・タッグリーグ戦Aブロック公式戦で“アンチェインズ"清宮&谷口組が、“杉浦軍インターナショナル"ワグナーJr.&デュプリ組に快勝。試合を決めた谷口は「勝ったぞおおお!!」と無観客のTVマッチでも絶叫マイクを展開し、チーム名よろしく“全解放"での優勝を宣言した。
昨年からタッグを組んできた清宮と谷口は、タッグリーグ戦に際してチーム名を『アンチェインズ』と命名。意味は英語のUnchain(鎖から解く、解放する)からで、文字通り現状からの脱却をチーム名に込めた。
初戦黒星からの2戦目で、ワグナーJr.&デュプリの杉浦軍コンビと対決。序盤から清宮が劣勢に立たされ、フェイスバスター&延髄斬りの合体攻撃、デュプリ逆十字→ワグナーJr.ロメロスペシャルの関節技連係、そしてダブルショルダータックル…と初タッグでも意外な好連係をみせる外国人コンビに押し込まれた。
それでも清宮が乗り切ると、谷口がばん回。清宮とのチョークスラム&抱え込み式バックドロップの連係でワグナーJr.を追い込み、デュプリが飛び込んできても誤爆を誘う。ワグナーJr.もラリアット合戦に真っ向から応じてみせたが、退かない谷口は鬼の形相でノーモーション頭突きを連打、また連打。なおも譲らぬワグナーJr.も延髄斬りからのスラムワグナーを狙ったものの、背後に不時着した谷口は、再び捨て身のノーモーション頭突きをめり込ませるや、一気にチョークスラムへ。立て続けにダイビングボディプレス(マイバッハプレス)で急降下して3カウントまで持ち込んでみせた。
谷口が勝ち切ってアンチェインズが2戦目にして初白星。マイクを握った途端に、いつもの能面から表情を一変させた谷口は「勝ったぞおおお!」と静まり返った無観客のTVマッチでも絶叫し、「今年は清宮君と俺でアンチェインズ、優勝だあああ!!」と“解放的"に叫んだ。
これには相棒の清宮も「なんですか!? この解放感は!! 解放ですよ、解放! 俺たち一人ひとりが、自分たちが持ってるパワーを解放していけば、必ずその先にはタッグのベルト、見えてきます。今までに無いですよ、この感じ!」と、やたら“解放"を連呼しながら興奮気味にまくし立てた。
新型肺炎の影響で閉塞感が世界を支配する状況だが、「世の中も縛られた感じになってますけど、それもこの二人の勢いで解き放っていけるくらいに、一気に駆け上がっていきたいと思います」と谷口。続く最終公式戦(episode final※4月14日配信)の相手は、天敵の“金剛"拳王&マサ北宮組だ。
【試合後の清宮&谷口】
――2戦目にして初勝利となったが?
▼谷口「初戦、ちょっと俺がやられてしまって残念な結果だったんですけど、勢いは俺たちにあると思ってますんで、このまま清宮君と俺の“アンチェインズ"が一気に勝ち上がって、優勝まで走り抜けます」
▼清宮「なんですか!? この解放感は!! 解放ですよ、解放! 俺たち一人ひとりが、自分たちが持ってるパワーを解放していけば、必ずその先にはタッグのベルト、見えてきます。今までに無いですよ、この感じ!」
――チーム名の“アンチェインズ"に込めた思いは?
▼清宮「(タッグを組んだきっかけは)僕がリング上にいる時に谷口さんに来てもらって。その時に、一番最初にかけてもらった言葉が『俺たちらしく自由にやっていこうぜ』って言葉だったんで。もうそのままですよね」
――閉塞感のある状況だが、解き放っていけるようなパワーを届けたい?
▼谷口「そうですね。世の中も縛られた感じになってますけど、それもこの二人の勢いで解き放っていけるくらいに、一気に駆け上がっていきたいと思います」
――残るは拳王&北宮組だが?
▼谷口「この勢いのまま一気に行きたいと思います」
▼清宮「もう何も関係なしに、俺たちは一気に解放していきます!」
