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7/31【新日本】裕二郎がオカダ提唱『KOPW 2020』でのリマッチを要求

『SUMMER STRUGGLE 2020』東京・後楽園ホール(2020年7月31日)
○SHO&オカダ・カズチカvs高橋裕二郎&外道×

 裕二郎がオカダ提唱の『KOPW 2020』での再戦を要求した。

 7・27後楽園大会で裕二郎はオカダをステッキで襲撃する暴挙を働き、シングル再戦をアピール。この日も両者がそれぞれSHO、外道と組んでの激突となった。

 試合前から裕二郎が挑発するものの、オカダはどこ吹く風。外道の急襲を阻止して背中をみせたため、裕二郎に襲撃を許したが、二人を正面衝突させると、裕二郎をスイングネックブリーカードロップで叩きつけ、ロープ越しのサマーソルトドロップを投下していく。その後、SHOがセコンド邪道の竹刀攻撃を食らうと、オカダが加勢に飛び込んだものの裕二郎がフロントハイキックで返り討ち。オカダをフェンスに投げつけた裕二郎は「もういっぺんやろうぜ!」とここでも一騎打ちを迫った。

 ここからSHOがコーナー金具ホイップ攻撃で動きが止まり、裕二郎の低空フロントキックを何発も食らったが、ブレーンバスターで突破口を開いてオカダにつなぐ。外道を蹴散らしたオカダは裕二郎にフラップジャックを敢行。スタンガン、フィッシャーマンバスターで反撃されても、マイアミシャインは決めさせず。フロントハイキックで逆襲したが、意地の裕二郎もラリアットを叩き込んだ。

 それでもオカダは外道をフロントハイキックでねじ伏せてSHOに託す。串刺しラリアット、サッカーボールキック連打、トラースキックの波状攻撃に出たSHOは、外道クラッチを阻止してスピアーでねじ伏せる。邪道の竹刀攻撃をレフェリーが制止するスキに、外道がメリケンサックを右手に装着して殴りかかろうとしたが、突如現れた矢野がローブローで食い止めた。好フォローに応えるように、邪道を蹴散らしたSHOはバッククラッカーからの腕ひしぎ逆十字固めで外道をギブアップさせた。

 敗れた形の裕二郎だが、試合後はオカダに向かって人差し指を立てて改めてシングル再戦を要求。オカダがうなずくと、「いいんだな!? いいんだな!?」と念押しした。そこで裕二郎が着眼したのが、オカダ発案によって新設が決まった『KOPW2020』だ。8・26後楽園大会でシングルマッチ4試合を行い、勝ち上がった4人が8・29神宮球場大会で4WAY戦を行って最初のタイトルホルダーを決める。裕二郎は「おいしい奴、見つけちゃったよ。『KOPW』これよ、初めにシングルマッチでやるんだろう? 丁度良いじゃないか。シングルマッチでよ、俺とオカダでやらせろ!」と再戦の舞台を指定。「あいつが提唱したタイトルをよ、俺が奪ってやるよ。これマジ!!」と今から予告した。オカダが提唱した新設タイトルがかかった戦いで勝利すれば、これ以上の復讐はない。裕二郎のリベンジプランは出来上がった。

【オカダの話】「何なんだろうな。BULLET CLUBの裕二郎さんが出てきたり。俺らと同じところまで上がってきたいっていう正直な裕二郎さんが出てきたり、よくわからないけど。BULLET CLUB、乱入、してもいいからして下さい。今日の戦い方、これがCHAOSの戦い方! 以上!!」

【SHOの話】「自粛期間が終わって、試合が再開して。いろんな奴とやらせてもらって、俺はまだまだいろんな奴に借りがあるんだよ。どんどん返していかねぇと。あぁ、今日みたいに(※2回体にタップして)相手をタップさせるって、相当気持ちいい。その分、自分が(※2回体にタップし)タップして負ける時って相当悔しいんだ! そういえば俺、タップして負けた奴いたな。借り返してやるよ。SANADAぁ!」

【矢野の話】矢野「俺は何もしてないよっ! 俺は何もしてない! 見えたとしたらそれは『まぼろし』だぁ〜」


【裕二郎の話】「良いよ、良いよ。おいしい奴、見つけちゃったよ。『KOPW』これよ、初めにシングルマッチでやるんだろう? 丁度良いじゃないか。シングルマッチでよ、俺とオカダでやらせろ! なぁ! あいつがよ、あいつが提唱したタイトルをよ、俺が奪ってやるよ。これマジ!!」
※外道はノーコメント

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