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8/30【全日本】アンファン新メンバーは土肥 初陣で豪快勝利

『2020 SUMMER ACTION SERIES 2』東京・後楽園ホール(2020年8月30日)
○土肥こうじ&芦野祥太郎&羆嵐&大森北斗vs大森隆男&渕正信&西村修&ブラックめんそーれ×

 Enfants Terriblesの新メンバー「X」は土肥。パワー殺法全開の豪快勝利で初陣を飾った。

 この日、芦野が希望した渕との初遭遇が実現。アンクルロックによるギブアップ勝ちを予告していた。この一戦に際し、芦野はアンファンの新メンバー投入を予告。当初はセコンドとして帯同する予定だったが、児玉が腰の負傷のため欠場となり、代打として「X」が緊急参戦することになった。

 現れたのは元W-1の土肥だった。2016年暮れの最強タッグに出場(パートナーは熊ゴロー/現・羆嵐)したこともあるが、久々の全日マット参戦となった。大森相手にショルダータックルを連発した土肥は倒れないとみるやエルボーで追撃。大森がチョップで応戦してラリーとなってもタックルでなぎ倒してみせた。終盤にはダブルタックル、ギロチンドロップとセントーンの同時投下など羆嵐との好連係を披露。めんそーれの抵抗をパワースラムで黙らせると、強烈なラリアットを叩き込んで3カウントを奪った。

 アンファン新メンバーとしての初戦で土肥が豪快勝利。「これでEnfants Terribles、全てのピースが揃ったぞ。力、技術、若さ、頭脳、そして経済力まであるんだ」と勝ち誇った土肥は「全日本プロレスよく聞いとけよ。俺がよ、全日本プロレスのスポンサーになってやってもいいぞ。今、事業やってるからよ。俺のこと大事に扱えコノヤロー」と吠えた。

 戦力増強を果たし、芦野の鼻息も荒い。「WRESTLE-1という団体は6年ぐらいで潰れて歴史が浅かった、自分たちで歴史を作れなかった。だから全日本の歴史に触れていきたい」と改めて全日マットでの戦いを見据えると、「これから新メンバー、土肥こうじを迎えて、Enfants Terriblesはこの全日本という歴史に対決を挑んでいくから、よく覚えとけよ」と宣言してみせた。

【試合後の芦野&羆嵐&土肥&北斗】
▼芦野「新メンバー、土肥こうじだ」

▼土肥「これでEnfants Terribles、全てのピースが揃ったぞ。力、技術、若さ、頭脳、そして経済力まであるんだ。全日本プロレスよく聞いとけよ。俺がよ、全日本プロレスのスポンサーになってやってもいいぞ。今、事業やってるからよ。俺のこと大事に扱えコノヤロー」

▼芦野「今回、児玉裕輔が腰のケガ、欠場になったけど、ピンチすべて利用していくよ。もともとセコンドだけの予定だったけど、試合したら完璧でしょ。大暴れだよ。今日、渕正信、俺、初めてやって、全日本プロレスの生き字引、シーラカンス、自分で味わってみて、これは決してバカにして言ってるんじゃない。全日本プロレスという歴史を味わいたかったんですよ。WRESTLE-1という団体は6年ぐらいで潰れて歴史が浅かった、自分たちで歴史を作れなかった。だから全日本の歴史に触れていきたい。チャンピオン・カーニバルもそうです。これから新メンバー、土肥こうじを迎えて、Enfants Terriblesはこの全日本という歴史に対決を挑んでいくから、よく覚えとけよ。北斗、お前も何か言ったれ!」

▼羆嵐「言ったれ!」

▼北斗「今日このあとよ、田村が挑戦する。そんな思い出作りみたいなよ、ジュニア戦もういらねぇんだ。俺がよ、そのベルト持っていくから覚悟しとけよ岩本」

▼羆嵐「完璧や」

▼芦野「完璧だな。羆嵐はOKしゃべらなくて。何もないからな。これからEnfants Terriblesが全日本プロレスさらに盛り上げていくから。全日本プロレスファンの皆様、乞うご期待」

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