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8/31【WWE】復活レインズが手段選ばずユニバーサル王座返り咲き、リーがオートン撃破、ベイリー&サーシャが女子タッグ王座陥落

 フロリダ州オーランドのアムウェイ・センター「WWEサンダードーム」で行われたPPV大会『ペイバック』が日本時間31日、配信された。

 ベイリー&サーシャ・バンクスがWWE女子タッグ王座から陥落。シェイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックスが新王者となった。

 序盤、ベイリー&サーシャがエプロンのナイアにダメージを与えると、サーシャがスープレックス2連発、ベイリーがクローズラインをシェイナに決めて先手を取った。回復したナイアが怪力で2人をバリケードに叩きつける大暴れをみせたが、サーシャがダブルニーやドロップキックを叩き込んで応戦した。ナイアが串刺しダブルスプラッシュで二人まとめて押し潰せば、ベイリーがエルボードロップ、サーシャがフロックスプラッシュで反撃。シェイナがサーシャにレッグロックを決めると、ベイリーもキリフダクラッチで応戦したが、サーシャの腕を使ったスリーパーでベイリーを絞め上げたシェイナがタップ勝ち。シェイナ&ナイアがWWE女子タッグ王座戴冠を果たした。

 “リミットレス"キース・リーが“毒蛇"ランディ・オートンと激突した。

 病院送りにされた盟友ドリュー・マッキンタイアの仕返しを狙うリーはクロスボディを放って先制したが、「リスペクトしろ!」と叫んだオートンがチョップ3連打で反撃。リーをポストに誤爆させ、解説席に投げつけるなど優勢に進めた。

 さらにオートンがニードロップやスリーパーで攻め込んだが、リーは豪快なショルダータックルでオートンを場外に吹き飛ばしてやり返す。オートンがエレベイテッドDDTを決め、必殺のRKOを狙っても、リーはこん身のスピリットボムをさく裂させて3カウント。強敵オートンを破って盟友マッキンタイアの報復を遂げた。

 ローマン・レインズ(withポール・ヘイマン)が“ザ・フィーンド"ブレイ・ワイアット、ブラウン・ストローマンとのノーホールズバード・トリプルスレット戦を制し、ユニバーサル王者に返り咲いた。

 2日前のスマックダウンでサプライズ復帰し、ヘイマンとの共闘を果たしたレインズはユニバーサル王座の契約書にサインしないまま当日を迎えた。ザ・フィーンドが暗闇の中、リングに入場したところでストローマンが奇襲。王座戦はレインズ不在で幕を開けた。

 ザ・フィーンドがビッグハンマーや鉄製ステップといった凶器攻撃に出ると、ストローマンもランニングショルダータックルでザ・フィーンドをステージから叩き落として譲らず。ならばとザ・フィーンドはストローマンの巨体をコーナートップからのスーパープレックスで叩き落としたが、その衝撃でリングが崩壊してしまった。

 両者が倒れ込んだ絶好のタイミングでレインズが契約書にサインしてリングイン。ザ・フィーンドとストローマンに次々に覆いかぶさり、カウント2で返されると、レインズはストローマンにパイプ椅子攻撃を放ち、ザ・フィーンドがマンディブル・クローで反撃してもローブローで返り討ち。最後はストローマンにダメ押しのスピアーを叩き込んで3カウントを奪った。悪らつな手段でユニバーサル王座返り咲きを果たしたレインズはベルトを掲げてヘイマンとともに勝ち誇った。

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