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10/10【WWE】ザ・フィーンドがオーエンズをマンディブル・クロー葬、ベイリーがSD女子王座防衛もサーシャが『ヘル・イン・ア・セル』での再戦を要求

 フロリダ州オーランドのアムウェイ・センター「WWEサンダードーム」で行われたスマックダウンが日本時間10日、ライブ配信された。

 スマックダウン女子王者・ベイリーが元盟友のサーシャ・バンクスを退け、王座防衛。敗れたサーシャは『ヘル・イン・ア・セル』での再戦を要求した。

 先週、サーシャがベイリーに宣戦布告して決まったこの日の女子王座戦。試合前から平手打ちを放ったサーシャはゴングと同時に襲いかかって強烈なヒザを叩き込んだ。早くも必殺のバンク・ステートメントを2度も決めて攻め込んだが、ロープに逃れたベイリーはたまらずパイプ椅子攻撃を繰り出して反則裁定に持ち込んだ。

 勝利したものの王座奪取を逃したサーシャは試合後、ベイリーを蹴り倒すとパイプ椅子で滅多打ち。トドメを狙ったところでベイリーに逃亡されたが、「ベイリーは臆病者だ! 私とお前でヘル・イン・ア・セルで対戦よ。かつてはベストフレンドだったけど、お前からスマックダウン女子王座を奪ってやる」とPPV大会での再戦を要求した。

 “ザ・フィーンド"ブレイ・ワイアットがケビン・オーエンズをマンディブル・クローで葬った。

 先週、ザ・フィーンドがKOショーに乱入し、オーエンズを襲撃。両者の一騎打ちがこの日のメインで実現した。いきなりオーエンズがキャノンボールを決めて先制したが、ダメージを感じさせないザ・フィーンドはヘッドバット、クロスボディを放って反撃。シスター・アビゲイルでオーエンズを解説席に叩きつけると、オーエンズの首をひねってダメージを与えた。

 負けじとオーエンズもスーパーキック3連打、キャノンボール2連打で逆襲。場外戦になってもDDT、フロッグスプラッシュ、解説席へのポップアップ・パワーボムと怒とうの連続攻撃を放ったが、ザ・フィーンドは沈まず。最後もオーエンズのスタナーを食らいながらもマンディブル・クローで仕留めた。試合後、自身に洗脳されているアレクサ・アレクサとステージで合流したザ・フィーンドは無言のままオーエンズを見つめてから会場を後にした。

プロ格 情報局