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10/17【全日本】ボディガーが11ヵ月ぶり復帰 タイトル戦線参入に色気

『2020旗揚げ記念シリーズ』開幕戦 エディオンアリーナ大阪・第2競技場(2020年10月17日)
○イザナギ&入江茂弘&ボディガーvs宮原健斗&青柳優馬&ライジングHAYATO×

 昨年12月から右足負傷で長期欠場していたボディガーが地元・大阪で11ヵ月ぶりに復帰だ。

 ボディガーは昨年11・30大阪大会で右足を負傷(大腿四頭筋全断裂)。長らくリングを離れていたが、この日、地元・大阪で11ヵ月ぶりとなる復帰戦を迎えた。

 イザナギ&入江のPURPLE HAZEとトリオを組んで宮原&青柳&HAYATOと対戦したボディガーはブランクを感じさせない大暴れをみせた。しかもスキンヘッドにイメチェンして登場。先発を買って出ると、宮原をショルダータックルでなぎ倒し、のっけからエンジン全開。その後もHAYATOにワンハンドスラムを敢行したり、宮原と青柳を両腕ラリアットでまとめてなぎ倒したりと気を吐いた。

 最後はパートナーのイザナギが仙人の首固めでHAYATOを料理し、復帰戦を勝利で飾る形となった。欠場期間中、トレーニングを欠かさなかったというボディガーは「リングの感触を何ていうか思い出しながら、ボディガー復帰したぞというのはアピールできたかな」と11ヵ月ぶりのリングを振り返った。まずは試合勘を取り戻すことが最優先事項で、「試合を通じて徐々に戻していければ、もっともっといい試合をやっていける」と言い切ったボディガーは「タッグのベルトもシングルのベルトもまた狙っていけたら」とタイトル戦線参入に色気をみせていた。

【試合後のボディガー】
――久しぶりにリングに立った感触は?

▼ボディガー「実際、11ヵ月ぶりぐらいで、トレーニングはずっとやってたんですけど、リングに上がるのは今日が初だったんで、ちょっとリングの感触を何ていうか思い出しながら、ボディガー復帰したぞというのはアピールできたかなと。そんな感じですね。体調的には問題ないんで今も。あとはリングの感触、それを試合を通じて徐々に戻していければ、もっともっといい試合をやっていけると思います」

――リングの感触を戻した時に目指すものは?

▼ボディガー「まず、いろいろこの復帰するまでの間にベルトもいろいろ動いてるし、僕もそのへんの最前線にまた絡んでいけるようにトレーニングやって、またベルト狙ったり、タッグのベルトもシングルのベルトもまた狙っていけたらなと。そんな感じですね」

――ゼウスがチャンピオン・カーニバルに優勝したことで刺激になる部分もある?

▼ボディガー「そうですね。やっぱりここは元相棒のゼウスに勝ってもらって、ぜひこの大阪に三冠ベルト持って帰ってもらって、また皆さんに喜んでもらって。またそのベルトを僕が狙うとか、いろいろ面白いことができると思うんで。まずは今日のゼウス、凄く期待してます。まぁ、そういうこっちゃ」

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