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11/29【全日本】岡田&植木2度目の合体で初勝利 Jr.タッグトーナメントへ弾み

『2020世界最強タッグ決定リーグ戦〜赤城牛×福豚×親方焼肉弁当 presents〜』群馬・ヤマダ グリーンドーム前橋(2020年11月29日)
○植木嵩行&岡田佑介vsUTAMARO&アレハンドロ×

 岡田&植木のおまわりさんずが2度目のタッグ結成で初勝利。ジュニアタッグトーナメントへ向けて弾みをつけた。

 元大日本の植木が11・22春日部大会に岡田のパートナー「X」として電撃登場。元警察官タッグで光留主催興行12・27新木場大会のジュニアタッグトーナメントに出場することになった。春日部大会では同じくトーナメントに出場する光留&田村に苦杯をなめたが、2度目の合体となったこの日、UTAMARO&アレハンドロと対戦した。

 植木が特製のおまわりさんずキャップを岡田にプレゼントして開始のゴングを聞いた二人。アレハンドロにダブルバックエルボーを決めたまではよかったが、植木がボディスラムで岡田を投げる人間爆弾攻撃は自爆に終わってしまう。さらにアレハンドロのカニ挟みで転倒した植木の頭が岡田の急所を直撃し、空回りする展開が続いた。

 それでも植木がUTAMAROに敬礼式フライングヘッドバットを放って劣勢を打開した。植木がアレハンドロのトペコンヒーロ、スワンダイブ式ボディプレスで攻め込まれても、おまわりさんずはアレハンドロを孤立させて二人同時にダイビングヘッドバットを発射した。初合体では不発に終わったが、今宵はクリーンヒット。これが勝利の呼び水となり、最後は植木がデスバレーボムホールドでアレハンドロを仕留めた。

 2度目の合体で岡田&植木が初勝利。岡田が「これで俺らジュニアタッグに向けていい感じじゃないですか」と好感触を強調したように、12・27ジュニアタッグトーナメントへ弾みがついたのは間違いない。

 植木が6千円で制作したというおまわりさんずキャップに岡田が「おまわりさんず、これ認めてないですよ俺。この手作り感、半端なさすぎや。なんで“ず"だけ銀色やねん、これ。おかしいでしょ?」と疑問符をつけたものの、二人の呼吸は問題なし。植木が「ジュニアタッグあるんだぞ。おまわりさんずがジュニアタッグ事件巻き起こしてやるよ」と吠えれば、すかさず岡田が「いやいや、検挙する方」とツッコミを入れ、自らも「それは俺ら現職の時にやってる…いや、やってへんわ!」とノリツッコミ。最後に岡田の「敬礼!」の号令とともに二人で敬礼ポーズを決め、ジュニアタッグトーナメントへ向けて気勢を上げていた。

【試合後の岡田&植木】
▼岡田「あれ、今日もしかして植木部長…」

▼植木「岡田部長」

▼岡田「2戦目で勝ったぜ」

▼植木「勝ちました」

▼岡田「ただ、おまわりさんず、これ認めてないですよ俺。この手作り感、半端なさすぎや。なんで“ず"だけ銀色やねん、これ。おかしいでしょ?」

▼植木「岡田部長、これ6千円かかったんで」

▼岡田「でもね、初戦は負けたけど、これで俺らジュニアタッグに向けていい感じじゃないですか」

▼植木「ジュニアタッグあるんだぞ。おまわりさんずがジュニアタッグ事件巻き起こしてやるよ」

▼岡田「いやいや、検挙する方。それは俺ら現職の時にやってる…いや、やってへんわ!」

▼植木「やってないんですか。事件起こして俺らが解決していくぞ。いいか、セルフでやっていきましょう」

▼岡田「よし、じゃあ最後、帽子かぶって…敬礼!」

※二人で敬礼

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