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2/24【NOAH】欠場中・宮脇が自己主張 ジュニアタッグ挑戦名乗りで3・21初挑戦

『STEP FORWARD 2021』東京・後楽園ホール(2021年2月24日)
○HAYATA&小川良成&進祐哉vs原田大輔&小峠篤司&岡田欣也×

 欠場中の宮脇純太が自己主張。GHCジュニアタッグ王者・小川&HAYATAに対して原田&小峠が挑戦をアピールした場面で割って入り、「俺にいかせてください!」と名乗り。その気持ちを汲んだ原田が宮脇をパートナーに指名し、ベルト獲りに乗り出すことなった。

 “桃の青春タッグ"原田&小峠とともに、ジュニア正規軍として活動するようになった宮脇だが、これまで実績を残せず、悔しい思いばかりを募らせていた。2・12日本武道館大会も急性虫垂炎のため、無念の欠場。大舞台で試合をすることはできなかったが、今宵は自らの行動でチャンスを掴んだ。

 この日、第3試合で原田&小峠&岡田とSTINGERの小川&HAYATA&進が激突。原田&小峠はGHCジュニアタッグ王者相手に奮戦し、進をあと一歩まで追い詰めたものの、最後はパートナーの岡田がSTINGERの連続攻撃に捕まり、HAYATAのムーンサルトプレスに沈んだ。

 原田&小峠がやり足りないとばかりに小川&HAYATAににじり寄り、タイトル挑戦をアピールしようとベルトに手をかけた瞬間、宮脇が動いた。割って入って原田たちを下がらせると、「俺にいかせてください!!」と猛アピール。STINGERの襲撃を受けても、エルボースマッシュやドロップキックで3人を返り討ちにして場内を沸かせた。

 宮脇の決意を感じ取った原田は、マイクを掴むと、「小川&HAYATA、次のジュニアタッグ、俺と宮脇で挑戦するぞ」と宣戦布告。大会終了後に3・21後楽園でのタイトル戦が正式決定し、宮脇はデビュー4年目でついにGHCタイトルに初挑戦することになった。

 リング上の動きを見ればわかるように、宮脇は復帰に向けて準備万端。興奮状態でコメントスペースに姿を現すと「今年のノアジュニアの主人公になるのは俺だ!! 絶対ベルト獲るから!」と絶叫して気合いをあらわに。3・14福岡大会では小峠がジュニア王者・吉岡への挑戦を控えているだけに、原田は「俺たちがタッグにいく。(小峠は)シングルもいく。俺たちで3本のベルト獲るぞ!」と正規軍でのタイトル独占をぶち上げた。

【試合後の原田&小峠&宮脇】
▼原田「さっきも言ったように、俺と宮脇であいつらのベルト、挑戦するぞ。いくぞ、宮脇!」

▼宮脇「はい! 今年のノアジュニアの主人公になるのは俺だ!! 絶対ベルト獲るから!」

▼原田「俺たちがタッグにいく。(小峠は)シングルもいく。俺たちで3本のベルト獲るぞ!」

▼小峠「よっしゃ! いったれ、いったれ」

▼宮脇「ベルトが欲しいです!!」

※小川&HAYATA&進はノーコメント

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