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4/14【新日本】邪道「あべみほと“シングル"やらせろ!」 DOUKIに謎の交換条件

『Road to レスリングどんたく2021』東京・後楽園ホール(2021年4月13日)
○タンガ・ロア&タマ・トンガ&邪道vsタイチ&ザック・セイバーJr.&DOUKI×

 邪道がDOUKIとの一騎打ちを受諾する交換条件として、「あべみほと“シングル"やらせろ!」と迫った。

 IWGPタッグ王座とアイアン・フィンガー・フロム・ヘルを巡って抗争を繰り広げてきたトンガ&ロアとタイチ&ザック。5・3福岡大会では「トンガvsタイチ」(アイアンフィンガー争奪戦)、「ロアvsザック」が行われることになった。しかし、それぞれ両チームとタッグを組む機会が多い邪道とDOUKIは、昨年末から因縁が発生したものの、いまだに一騎打ちは実現せず。そんな中、邪道が新たな動きを見せた。

 両軍は今シリーズ、連日6人タッグマッチで激突。この日ものっけから激しくやり合った。邪道はラフファイトや竹刀攻撃を披露してトンガたちを好フォロー。序盤からタイチを3人がかりで痛めつけた。

 タイチ&ザックが反撃に出ると、DOUKIも奮戦。スピードで翻ろうにかかり、トンガをコルバタで場外に追いやると、トペスイシーダを敢行し、ロアにも襲いかかる。再びコルバタの構えに入るが、余力を残すロアがその体を捕獲すると、エイプシットで真っ逆さま。一撃でDOUKIを沈めた。

 試合後、トンガ&ロアはIWGPタッグのベルトでタイチ&ザックを痛打。チョーク攻撃でも絞め上げる。邪道もDOUKIの鉄パイプを奪い取って一撃。余裕タップリに因縁の相手を叩きのめした。

 タイチ&ザックとトンガ&ロアはバックステージでも乱闘を繰り広げたが、邪道はひとりでコメントを発表。「オイ、DOUKIちゃんよ!! 俺とシングルやりてぇんだろ、オイ!? ひとつだけ。ひとつだけ、この条件を飲んだら、お前とシングル、いつでもやってやる」と言い放つと、「オイ、みほ・あべ。あべみほ! オイ、あいつと“シングル"やらせろよ、俺。勝っても負けても、DOUKIとやってやるよ。それが条件だ」とまさかの条件を突きつけた。

 タイチのセコンドとして常に行動をともにしていたあべみほだが、昨年春の興行自粛期間以降は新日本のリングに立っていない。邪道が指す“シングル"がどんな意味なのかは定かではなく、意味深げな謎の条件となったが、タイチが簡単に飲むとは考えらない。当然、邪道もそれを理解しての発言だろう。果たして邪道とDOUKIの一騎打ちは実現するのか。まだまだ心理戦が続きそうだ。

【邪道の話】「オイ、DOUKIちゃんよ!! 俺とシングル(マッチ)やりてぇんだろ、オイ!? ひとつだけ。ひとつだけ、この条件飲んだら、お前とシングル、いつでもやってやるよ。1人いるだろ、もう1人? 鈴木軍の女、誰だ!? 名前なんつうんだっけ!? いるよな? 女の、タイチみたいな格好してるヤツで。オイ、みほ・あべ。あべみほ! オイ、あいつとシングルやらせろよ、俺。勝っても負けても、DOUKIとやってやるよ。それが条件だ」

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