8/22【光留21.5周年興行】諏訪魔が2年連続川崎で快勝 光留に要求「全日本の興行も買え」

『ニコプロpresents佐藤光留デビュー21.5周年記念興行「真夏の変態祭り」』神奈川・富士通スタジアム川崎(2021年8月22日)
○諏訪魔&SUSHI&田村男児vs石川修司&斉藤ジュン&斉藤レイ×

　諏訪魔が2年連続出場となった富士通スタジアム川崎で快勝。光留に「全日本の興行も買え」と要求した。

　休憩を挟んで第6試合から後半戦が幕開け。全日本プロレス提供試合として諏訪魔と石川の元暴走大巨人対決が実現した。諏訪魔がSUSHI&田村、石川がジュン&レイの斉藤兄弟とそれぞれ組んでの激突となった。

　昨年の川崎大会で光留との一騎打ちに勝利している諏訪魔は2年連続出場。中盤、石川と対峙すると、フライングショルダーを放ち、「投げるぞオイッ!」とラストライドを狙う。リバースされてもエルボー合戦で渡り合い、ダブルチョップで競り勝つ。続くラリアットは石川がかいくぐって大外刈り式バックブリーカーで反撃した。

　その後、混戦模様となった中、諏訪魔は抱え込み式バックドロップでレイを攻め込む。石川とジュンをダブルチョップ乱打、ラリアット連打で返り討ちにすると、レイにもラリアットを叩き込む。田村がダイビングショルダー、SUSHIがダイビングヘッドバットで援護射撃すると、諏訪魔がショートレンジ左ラリアットを叩き込んでレイを料理した。

　「聞くところによるとこの川崎区50周年だって聞きましたよ。全日本プロレス来年50周年迎えます。川崎区、そして全日本プロレスちょうど一緒なんでね。これからも一緒になって頑張っていきたいと思うんで、これからも皆さんよろしくお願いします。今日はありがとうございました」。そうマイクで語ってからリングを降りた諏訪魔は「相変わらず雰囲気いい会場で、佐藤の大会って言ったらここだってイメージがある」とプロモーター・佐藤光留を評価。全日本の専務取締役の立場で「こんだけいい大会をやれるっつうんだったらさ、全日本プロレスの興行も買ってくれよ。Evolution興行でもいいよ。やれるだろ? おめぇなら」と要求し、実現のあかつきには光留に主役の座を譲る構えも見せていた。

【諏訪魔の話】「相変わらず雰囲気いい会場で、佐藤の大会って言ったらここだってイメージがあるんでね。こんだけいい大会をやれるっつうんだったらさ、全日本プロレスの興行も買ってくれよ。Evolution興行でもいいよ。やれるだろ? おめぇなら。(光留選手主催興行となると光留選手が主役の大会となりそうだが構わない?)まぁ、そうなるだろうな、当然な。ぜひ検討していただきたい」