【新日本】IWGP世界王者・鷹木がザックと雪辱戦、G1覇者オカダはタマと権利証争奪戦 11・6大阪全カード出そろう 2021/10/23
新日本は23日、11・6大阪大会『POWER STRUGGLE』の全カードを発表。IWGP世界ヘビー級選手権試合「鷹木信悟vsザック・セイバーJr.」、同王座挑戦権利証争奪戦「オカダ・カズチカvsタマ・トンガ」など全9試合が出そろった。 『G1 CLIMAX 31』はオカダ・カズチカの7年ぶり3度目の優勝で幕を閉じた。そして、この大阪大会で2022年1・4&5東京ドームへ向けた戦いが繰り広げられる。 史上3人目となるIWGP王者によるG1制覇を逸した鷹木はザックを相手に3度目の防衛戦に臨む。両者は9・23大田区大会におけるG1公式戦以来の再戦。これに勝利しているザックが「俺はIWGP世界ヘビー級王者から勝ってる! つまりベルトの挑戦は保証されてるってことだ」とIWGP世界王座初挑戦の名乗りを上げた。鷹木にとっては雪辱戦。IWGP世界王者としてドームのリングに立つためにも落とせない一戦となる。 G1覇者・オカダはドームへの第一関門としてタマとの挑戦権利証争奪戦が組まれた。両者は10・17山形大会でのG1公式戦以来の再戦。オカダにとってG1で唯一の黒星となった。優勝直後、タマから「このタマ・トンガが全勝優勝を阻止した。今年のG1でお前に勝ってるのは、唯一俺だけだ。俺がこの団体の救世主になってやる」と宣戦布告されたオカダは「タマ・トンガが東京ドームで『俺がG1チャンピオンを倒した男です』って言っても盛り上がんないでしょ。いつでもかかってきなさいという感じ」と迎撃を宣言。タマにリベンジを遂げ、ドームへと近づくのみだ。 IWGP USヘビー級王者・棚橋弘至は2度目の防衛戦でKENTAを迎え撃つ。G1公式戦で棚橋に勝利しているチェーズ・オーエンズが10・21日本武道館大会で挑戦をアピールすると、KENTAが割って入ってUSベルトで棚橋を殴打。オーエンズとベルトをつかみ合って押し問答となったが、最終的にオーエンズが譲り、KENTAはベルトを奪い去った。「そもそも棚橋はこのベルトを獲ってから何かしたか? 何もしてないよな! 入場の時にだけ巻いて『俺がチャンピオンだよ』ってファンに見せびからしてるだけじゃん。あいつにとってこのベルトはエゴを満たすためのアクセサリーだろ。ファンを楽しませるのもプロレスラーの仕事の一つなのに、あいつは新日本はおろか他団体からも挑戦者の一人も指名してない。マジで何もしてない。最悪だよ」と棚橋を糾弾したKENTAは「このベルトに一番ふさわしいのは他でもない、この俺だ」と断言し、逸材からのベルト獲りを宣言した。 IWGPジュニアヘビー級王者ロビー・イーグルスと同ジュニアタッグ王者エル・デスペラードがタイトルマッチ2連戦に臨む。9・5メットライフドーム大会でイーグルスが高橋ヒロムを退け、初防衛に成功。試合後、デスペラードがリマッチを要求し、「もし挑戦を受けるのなら、俺はこのIWGPジュニアタッグのベルトを賭ける。だからパートナーを決めてくれ」と交換条件を提示した。イーグルスもタイガーをパートナーに指名し、10・26後楽園大会でのジュニアタッグ戦、11・6大阪大会でのジュニア戦が決まった。いずれも制した方がIWGPジュニア2冠王に君臨することになる。 ほかにも「KOPW 2021」争奪戦「矢野通vsグレート-O-カーン」、NEVER無差別級6人タッグ選手権試合「後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIvsEVIL&高橋裕二郎&SHO」も決定。詳細は以下の通り。 ☆11/6(土)エディオンアリーナ大阪(府立体育会館)『POWER STRUGGLE』15:30開場、17:00開始 ◇第1試合◇ DOUKI 金丸義信 (1/20) 藤田晃生 大岩陵平 ◇第2試合◇ 外道 邪道 タンガ・ロア (1/20) タイガーマスク 本間朋晃 真壁刀義 ◇第3試合◇ BUSHI 高橋ヒロム SANADA (1/20) マスター・ワト 田口隆祐 永田裕志 ◇第4試合◇ ▼NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 [挑戦者] SHO 高橋裕二郎 EVIL (1/60) YOSHI-HASHI 石井智宏 後藤洋央紀 [第21代王者] ※後藤&石井&YOSHI-HASHI10度目の防衛戦 ◇第5試合◇ ▼「KOPW 2021」争奪戦 [挑戦者] グレート-O-カーン (1/無) 矢野通 [保持者] ◇第6試合◇ ▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合 [挑戦者] エル・デスペラード (1/60) ロビー・イーグルス [第90代王者] ※イーグルス2度目の防衛戦 ◇第7試合◇ ▼IWGP USヘビー級選手権試合 [挑戦者] KENTA (1/60) 棚橋弘至 [第10代王者] ※棚橋2度目の防衛戦 ◇第8試合◇ ▼東京ドーム・IWGP世界ヘビー級王座挑戦権利証争奪戦 [挑戦者] タマ・トンガ (1/60) オカダ・カズチカ [権利証保持者/G1 CLIMAX 31優勝者] ◇第9試合◇ ▼IWGP世界ヘビー級選手権試合 [挑戦者] ザック・セイバーJr. (1/60) 鷹木信悟 [第3代王者] ※鷹木3度目の防衛戦 ☆10/26(火)東京・後楽園ホール『Road to POWER STRUGGLE』17:30開場、18:30開始 ▼IWGPジュニアタッグ選手権試合 [挑戦者] タイガーマスク ロビー・イーグルス (1/60) 金丸義信 エル・デスペラード [第67代王者] ※デスペラード&金丸初防衛戦
新日本は23日、11・6大阪大会『POWER STRUGGLE』の全カードを発表。IWGP世界ヘビー級選手権試合「鷹木信悟vsザック・セイバーJr.」、同王座挑戦権利証争奪戦「オカダ・カズチカvsタマ・トンガ」など全9試合が出そろった。
『G1 CLIMAX 31』はオカダ・カズチカの7年ぶり3度目の優勝で幕を閉じた。そして、この大阪大会で2022年1・4&5東京ドームへ向けた戦いが繰り広げられる。
史上3人目となるIWGP王者によるG1制覇を逸した鷹木はザックを相手に3度目の防衛戦に臨む。両者は9・23大田区大会におけるG1公式戦以来の再戦。これに勝利しているザックが「俺はIWGP世界ヘビー級王者から勝ってる! つまりベルトの挑戦は保証されてるってことだ」とIWGP世界王座初挑戦の名乗りを上げた。鷹木にとっては雪辱戦。IWGP世界王者としてドームのリングに立つためにも落とせない一戦となる。
G1覇者・オカダはドームへの第一関門としてタマとの挑戦権利証争奪戦が組まれた。両者は10・17山形大会でのG1公式戦以来の再戦。オカダにとってG1で唯一の黒星となった。優勝直後、タマから「このタマ・トンガが全勝優勝を阻止した。今年のG1でお前に勝ってるのは、唯一俺だけだ。俺がこの団体の救世主になってやる」と宣戦布告されたオカダは「タマ・トンガが東京ドームで『俺がG1チャンピオンを倒した男です』って言っても盛り上がんないでしょ。いつでもかかってきなさいという感じ」と迎撃を宣言。タマにリベンジを遂げ、ドームへと近づくのみだ。
IWGP USヘビー級王者・棚橋弘至は2度目の防衛戦でKENTAを迎え撃つ。G1公式戦で棚橋に勝利しているチェーズ・オーエンズが10・21日本武道館大会で挑戦をアピールすると、KENTAが割って入ってUSベルトで棚橋を殴打。オーエンズとベルトをつかみ合って押し問答となったが、最終的にオーエンズが譲り、KENTAはベルトを奪い去った。「そもそも棚橋はこのベルトを獲ってから何かしたか? 何もしてないよな! 入場の時にだけ巻いて『俺がチャンピオンだよ』ってファンに見せびからしてるだけじゃん。あいつにとってこのベルトはエゴを満たすためのアクセサリーだろ。ファンを楽しませるのもプロレスラーの仕事の一つなのに、あいつは新日本はおろか他団体からも挑戦者の一人も指名してない。マジで何もしてない。最悪だよ」と棚橋を糾弾したKENTAは「このベルトに一番ふさわしいのは他でもない、この俺だ」と断言し、逸材からのベルト獲りを宣言した。
IWGPジュニアヘビー級王者ロビー・イーグルスと同ジュニアタッグ王者エル・デスペラードがタイトルマッチ2連戦に臨む。9・5メットライフドーム大会でイーグルスが高橋ヒロムを退け、初防衛に成功。試合後、デスペラードがリマッチを要求し、「もし挑戦を受けるのなら、俺はこのIWGPジュニアタッグのベルトを賭ける。だからパートナーを決めてくれ」と交換条件を提示した。イーグルスもタイガーをパートナーに指名し、10・26後楽園大会でのジュニアタッグ戦、11・6大阪大会でのジュニア戦が決まった。いずれも制した方がIWGPジュニア2冠王に君臨することになる。
ほかにも「KOPW 2021」争奪戦「矢野通vsグレート-O-カーン」、NEVER無差別級6人タッグ選手権試合「後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIvsEVIL&高橋裕二郎&SHO」も決定。詳細は以下の通り。
☆11/6(土)エディオンアリーナ大阪(府立体育会館)『POWER STRUGGLE』15:30開場、17:00開始
◇第1試合◇
DOUKI
金丸義信
(1/20)
藤田晃生
大岩陵平
◇第2試合◇
外道
邪道
タンガ・ロア
(1/20)
タイガーマスク
本間朋晃
真壁刀義
◇第3試合◇
BUSHI
高橋ヒロム
SANADA
(1/20)
マスター・ワト
田口隆祐
永田裕志
◇第4試合◇
▼NEVER無差別級6人タッグ選手権試合
[挑戦者]
SHO
高橋裕二郎
EVIL
(1/60)
YOSHI-HASHI
石井智宏
後藤洋央紀
[第21代王者]
※後藤&石井&YOSHI-HASHI10度目の防衛戦
◇第5試合◇
▼「KOPW 2021」争奪戦
[挑戦者]
グレート-O-カーン
(1/無)
矢野通
[保持者]
◇第6試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合
[挑戦者]
エル・デスペラード
(1/60)
ロビー・イーグルス
[第90代王者]
※イーグルス2度目の防衛戦
◇第7試合◇
▼IWGP USヘビー級選手権試合
[挑戦者]
KENTA
(1/60)
棚橋弘至
[第10代王者]
※棚橋2度目の防衛戦
◇第8試合◇
▼東京ドーム・IWGP世界ヘビー級王座挑戦権利証争奪戦
[挑戦者]
タマ・トンガ
(1/60)
オカダ・カズチカ
[権利証保持者/G1 CLIMAX 31優勝者]
◇第9試合◇
▼IWGP世界ヘビー級選手権試合
[挑戦者]
ザック・セイバーJr.
(1/60)
鷹木信悟
[第3代王者]
※鷹木3度目の防衛戦
☆10/26(火)東京・後楽園ホール『Road to POWER STRUGGLE』17:30開場、18:30開始
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合
[挑戦者]
タイガーマスク
ロビー・イーグルス
(1/60)
金丸義信
エル・デスペラード
[第67代王者]
※デスペラード&金丸初防衛戦