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11/16【年越しプロレス】竹下&岡林&くいしんぼうなど シャッフル6人タッグT出場8チームが決定

 12・31後楽園大会『年越しプロレス 年忘れ!シャッフル・6人タッグトーナメント』の公開抽選会が16日、東京・後楽園ホール5階展示場で行われ、トーナメント出場8チームが決まった。

 年越しプロレス恒例のシャッフルタッグトーナメント。今年は6人タッグで行われ、DDT、大日本、年末ドリーム枠(他団体、フリー選手)から8選手ずつ出場。8チームによってワンナイトトーナメントが争われる。

 この日、出場チームを決める公開抽選会が行われた。参加したファンの抽選によって各グループから1選手ずつが引き当てられ、順次チームを編成する形式。現在、DDTで開催中の「D王 GRAND PRIX 2021 II」のBブロックでし烈な首位争いを繰り広げている竹下幸之介と岡林裕二がくいしんぼう仮面と組むことになった。チーム名は「デッ・ドリフターズ」だ。

 竹下は「この3人の共通点は見てもらった通り、デッドリフトなんで。チーム名は『デッ・ドリフターズ』。たぶん、どのチームより僕たち3人で力を合わせたら、一番重いバーベルが挙がると思う」と由来を説明。「岡林選手は300キロ? 僕は250キロで、くいしんぼうさんは50キロ? 3人で600キロ上がるということで、力では負けないと思うので優勝目指して頑張ります」と自信を見せた。

 一方、岡林は「この前、竹下選手と闘いまして、どんだけの実力の人か分かってるんで。竹下選手とくいしんぼう選手と組んだら優勝間違いないです。ピッサリ!」と断言。くいしんぼうは「この3人が組むからには優勝したいと思います。作戦は考えています。昔のUインターのダブルバウトみたいに、高田延彦さんが1回も出てこなかったような、そんな試合をやって僕が出ずに優勝したいと思います」とムシのいい優勝プランを描いた。

 7チームが決まった後、残ったHARASHIMA、橋本大地、真霜拳號の3選手が豪華トリオを結成することになった。チーム名は残りものを意味する「LEFTOVERS」と命名された。大地は「残り者で、この3人になりました。リングの上で僕は毎年言ってます。年越せるように頑張ります。(年越しプロレスで)年越せないんですよね。年越せないんだったら優勝できるように頑張りたいと思います」と意気込むばかり。真霜が「なかなか引かれなくて、最後残ったのがこういう素晴らしいパートナーで何の不安もないです」と言い切れば、昨年、岡林とタッグトーナメントを制しているHARASHIMAは「この2人と組めて、すごいチームだなと思ってます。たぶんそれぞれ組んだことあるよね。楽しみです。2年連続優勝を目指します」と連覇を見据えた。

 その他6チームは、彰人&関本大介&葛西純の「チーム西遊記」、高尾蒼馬&青木優也&石川修司の「イケメンズ」、吉村直巳&関札皓太&バラモンケイwithバラモンシュウの「双子とトカゲとナオミの夢」、クリス・ブルックス&野村卓矢&Xの「かわいい3兄弟」、樋口和貞&伊東竜二&越中詩郎の「やってやるって!!」、MAO&中之上靖文&入江茂弘の「烏合會」に決まった。トーナメントの組み合わせは後日決定される。詳細は以下の通り。

☆12/31(金)東京・後楽園ホール『年越しプロレス2021〜年忘れ!シャッフル・6人タッグトーナメント〜』17:30開場、18:30開始

▼年忘れ!シャッフル・6人タッグトーナメント
[出場チーム]
▼チーム西遊記(彰人&関本大介&葛西純)
▼イケメンズ(高尾蒼馬&青木優也&石川修司)
▼双子とトカゲとナオミの夢(吉村直巳&関札皓太&バラモンケイ with バラモンシュウ)
▼かわいい3兄弟(クリス・ブルックス&野村卓矢&X)
▼やってやるって!!(樋口和貞&伊東竜二&越中詩郎)
▼デッ・ドリフターズ(竹下幸之介&岡林裕二&くいしんぼう仮面)
▼烏合會(MAO&中之上靖文&入江茂弘)
▼LEFTOVERS(HARASHIMA&橋本大地&真霜拳號)

[対戦カード]
▼トーナメント1回戦4試合
▼トーナメント準決勝2試合
▼トーナメント決勝戦

※ほか2試合程度を予定


【彰人の話】「お二方とも業界の大先輩。僕がデビュー前から大日本さんにはお世話になってて。デビューしてからも、Dダッシュとか出させていただいて。本当にお世話になったお二方なので、ここで組めるのは光栄なことだなと思います。これも何かの縁かなと思っております。僕はもともと大日本にいた今井計選手に教わって、大日魂もってデビューしてるんで」

【関本の話】「ここで組めるのも本当に縁だと思うので。2021年、いい締めくくりをしましょう」

【石川の話】「久々の大みそかの試合。今年は大みそかに楽しみにしていた『笑ってはいけない』(日本テレビ系)が中止ということなんで、今回は張り手しかしません。蝶野正洋魂で108発くらいの張り手をしたいと思いますので、対戦相手の皆さん、楽しみにしていてください。ガッデム!」

【高尾の話】「青木選手は全く絡みないので、非常に楽しみです。何より石川修司ともう1回組めるというのが楽しみなので頑張ります」

【青木の話】「全く共通点のない6人タッグ。共通点をリング上で見つけて優勝したいと思います」

【吉村の話】「2019年にバラモンさんと組ませていただいたんですけど、そのとき一人インフルエンザで欠場ということで。やっとこの3人が揃った。初めまして、関札選手。同じオレンジということですごくテンションが上がってます」

【関札の話】「絶対優勝します」

【ケイの話】「直巳君と久しぶりに。前回は“ナオミの夢"で出たので、今回チーム名は“双子とトカゲとナオミの夢"で出たいと思います」

【ブルックスの話】「2年前にセキモト選手と組んだときはノムラ選手と闘って負けた。彼の素晴らしいリング内でのパフォーマンスと愛くるしいルックス、その2つに完全に乗っからせてもらって優勝を目指したい」

【野村の話】「我々の共通点は一つ、かわいいということです。僕もクリスもかわいい。Xもきっとかわいい人でしょう。優勝目指して頑張ります」

【樋口の話】「大先輩の伊東さん、越中さんと組ませていただいて光栄です。風が吹くと思うので期待してもらいたいなと思います」

【伊東の話】「我々3人の得意技であるヒップアタックで優勝を目指していきたい。先ほど、このチームが決まって越中さんに電話をしまして、『チーム名をどうしましょうか?』と言ったら、『もう、やってやるって!!』、これしか言わないので、チーム名は『やってやるって!!』」

【MAOの話】「この3人は全く共通点がないどころか、実は入江さんとは仲がよくないという最悪の事態がありまして。どうかこれだけは出ないでくれと思ってたものが引かれてしまって、たぶん向こうも同じことを思っていると思う。ちょっと(中之上に)中立を頑張ってもらいながらになると思うんですけど。冷戦状態なので、核のボタンが押されないように頑張っていただけたらなと思っております」

【中之上の話】「本当に仲悪いらしいので、どうしていいか分からないですけど、なんとかやりましょう」

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